はい、ただいまご紹介にあずかりました国立感染症研究所 薬剤体制研究センターの山岸と申しますあの資料ですけどもちょっと先ほど出来上がったばかりでですね、後ほど公開の時にまた少し配布できるかもしれませんけども今日まず最初の45分程度、自分の話をしていきます。 何度か実はこの 同じようなテーマで話をしているので重なっているところもあるかもしれませんけども皆さんの中には聞いたことがあるかもしれませんが少し工夫をして話をしていくふうにいたしますでは画面を共有していきます 基礎編1では感染症について正しくしろということで新型コロナウイルス感染症COVID-19を中心とした他の感染症も含めて基礎知識とあとは標準予防策についてお話をしていきます あ、ちなみに自分は普段ですね、感染症の役割体制研究センターというところにいますけれども、感染症全般のアウトプレック対応に従事していまして、今回も普段からやっている延長で、COVID-19の対策に従事していまして、主に自治体、県とか保健所、市といった自治体の対策の支援をしておりまして、 今日の目次ですけれども、まずは感染症全般についてお話ししていきます。 そして次に、重なってくるのがありますが、感染経路、症状、あとは検査と治療について話をしていきます。 最後にですね、皆様の施設においてどういうふうにこれを予防していくのかということのオーバービューというか、概念だけをまずはお伝えしていきます。 感染症というとですね、いくつかの感染症、皆さんも思い浮かべると思いますけれども、今回COVID-19という感染症は呼吸器感染症ですね。
皆さん簡単に見るときの通り、人から… あとは今回のCOVID-19も、ものからものの上に表面についた病原体が人に間接的にうつってしまうということも起こり得ます。 これは何もCOVID-19の影響を受けないことで、 ウィーク19に限らず、他のいくつかの疾患でも同じように、感染的な接触電波等で感染していくことがありますね。 この感染していくということは、自分がかかってしまうと、他の人にうつしてしまうという問題があるんですね。
病気の中で、悪性腫瘍とか、心臓病とか、いろんな病気がありますけれども、自分がかかってしまうだけじゃなくて、自分がかかえちゃうような、他の人にうつしてしまうという特徴があります。 感染症は特別な注意が必要になってきますそして感染して病気にかかってから発症するまでに一定期間を要するものですこれは他の病気も同じですが感染症では潜伏期間と言っています今大丈夫でも検査が陰性でも後から発症してくる時がありますこれが厄介ですよね感染源に暴露したということがあったら場合はあつまれます 感染しているかもしれないわけですから、今大丈夫ではないかと。 これから問題を起こしてくる可能性があるということで、健康観察をしていく必要があります。
あと、COVID-19は人に移してしまうのが一番問題と考えられていますから、それがないように自宅で安静にしていただくと、他の人とお世話することをなるべく控えていただくということが大事になってくる指揮官です。 一部の感染症では免疫がつきます。 免疫がつくとその病気にかかりにくくなったり、あるいは重症化しにくくなってくるんですけども、全部の感染症じゃありませんね。 例えば、性感染症のクラミジア感染症とか、あとは梅毒なんかもですね、何度もかかったりしますね。 ああいうふうに免疫がしっかりつかない病気もあれば、麻疹はですね、未開発症ではまずかかんないですし、あと自分で自然にかかったらば、 もう1回かかることはないだろうと言われている感染症ですから免疫というのは程度がありましてどのくらい かかる予防できるかというものは疾患によっても変わっています免疫がない集団に感染症が入ってしまうと爆発的に有効してしまいますね免疫がある集団でも免疫があるないというのが簡単にわからないので難しいことがありますね今回のCOVID-19もワクチンが期待されていますけれどもどのくらい効果があってどのくらいの期間長持ちするか守られていくかということがまだわかってはいないんですね ですから、免疫に関してまだまだ不明なことがたくさんありますが、感染症の特徴としては、感染力があるということと、潜伏期というものがあるということと、免疫で守られていくということもあるというのが特徴になってきます。
障害者においては、皆さんは施設でもいろいろに想像できると思いますが、なかなか症状がしっかりとわかんない方もいらっしゃいますよね。 食欲が下がった、ちょっと元気がない、あるいはよく転ぶようになったとかですね、意識が少し変わったとか、こういったものが感染症の初期症状であるときがあります。 しばしば普通に外来やっていくようなときには聞き取りで困ったりはしませんけれども、皆様の施設でケアしていく方々は、なかなか聞き取りが難しいというときもありますね。 あとは検査の中心自体も採血とか、 簡単にはできないことが多いですし、あとは入院治療自体が難しい、普段でも難しい時があります。 COVID-19ではなおさら中学校入院できないということをよく経験していますね。
ですから、今回少し後に話が出てきますが、COVID-19の症例が出てしまったらば、施設である程度見ていくという覚悟も少し持ってやっていく必要があります。 あと感染管理上、手洗いをしましょうとか、マスクをしましょうという決まりを、 中川がしっかりと守っていくのは難しい方もいらっしゃいますよねつまり診断も治療もそして感染管理も難しいという状況があるんだと思います福祉の現場で問題となる感染症はいくつかありますね特に感染症はアウトブレイクを起こしてくる問題になってきますが普通の肺炎もアウトブレイクを起こす時がありますねあとは飛び火だったり原生性のおかしなことだったりあとは 腸管出血性大腸菌の感染症というものを、しばしば障害者施設あるいは介護施設等でアウトベイクを起こしてきます。 ウイルス感染症としてはマシンは有名ですよね。
今でもまだマシンというのは日本は少なくなってはありますけども、問題を持っています。 問題があります。 あとはインフルエンザ、よく有効しますよね。
アウトベイクを起こしますね。 ここには書いてありませんが、コロナウイルス感染症についてももちろんそうですね。 あと意外に今でも海鮮というのはメジャーな感染症として接種で問題となったりしますね今の最大の問題はこのCOVID-19ですねコロナウイルスの一種で人に感染するコロナウイルスは看護療法症状を起こしてくる4種類がありますけれどもそれ以外になかなか人間には感染していないけれども感染したら重症化してしまうというSARSであったり MERSという病気があります今回COVID-19はこういった人間にこれまではあまり感染していなかったまず感染していなかったというウイルスが人間の中に入ってきたという病気になっていますRNAを持つウイルスで DNAに比べてRNAは不安定で変異しやすいんですね環境中で感染性を失いやすいと言われていますがツルツルとしたプラスチックみたいな表面の上では3日程度感染性を保っている と言われていますからよく皆さんも3日3日と言うと思いますけれども平滑な環境表面では3日程度生きているという可能性がありますので手洗いがとても大事になってきますね 環境は確かにきれいな方がいいんですけども、環境をきれいにするので疲れてしまって手洗いが不十分でしまうということは問題ですから、手洗いをしっかりとやってプラスアルファで環境をしっかりときれいにしていくという優先順位としては手洗いを優先してもらった方がいいんだと思います。
COVID-19ですけども、感染するとですね、約1週間で発熱や呼吸症状が出てきます。 ただ、探知時に発熱を認めるのは約半数です。 熱がないからといって、この人はCOVID-19でないというふうに言い切れないのが、この病気の難しいところです。 感染して長い人は13日とか12日とかかかって発症してくる方がいるんですね珍しいですけどもですから今のところ健康観察期間は2週間必要というふうに考えられていますただアメリカと一部のヨーバルフリングリでは今10日間にしていますね10日間にしても数パーセントの人はその後に発症してきますがその数パーセント以外の人はまず探知できるし 発症してきていることが多いから、10日だった11日目からは社会復帰しようと、健康観察を終了にしようと、そんな国々があります。
日本でも同じように10日でいいんじゃないかという理論が今起こっています。 致死率という表現をしたりもしますが、疫学時点では致命率ですね。 致命率が2から3%と言われています。
致命率というのは、感染した人の中でどのくらいの人が亡くなってしまうかという。 割合を示しているんですけども、2から3%というと、特に高齢者の人ではもう少し高いですから、10人、20人、1人はなくなっちゃうという可能性がある病気ですね。 その致命率に関してですけども、MERSやSARSという病気は、SARSは10%、MERSは34%かかったら3分の1が死んでしまうと、こんな病気です。
一方、 普通の看護コロナウイルス感染症というのは亡くなってしまうという人は非常に珍しいですねじゃあCOVID-19はどうかこれは中間日数ぐらいの重症度を持つ病気です日本の集計 の結果が毎日毎日あの nhk などで報道されてますよねで常に死亡者が報道されていますで数をカウントしてあってみると大体2%が3% 2.5%でしょうかになってと思いますがの調べていろんなこの報告が出てきないとかいうの問題がありますがを調べてやっぱり 2から3%ぐらいの致命率がありますからあの普段の風メーカーの頃な数だというふうにあの 叫んでいる方もいますけれども普段の 風邪とはやはり違う病気なのかなというふうに捉えてもらった方がいいんだと思います入院症例、入院してしまうとどのくらいの方が悪化的か、大体10人、1人ぐらい悪化してしまうという病気になっています であのまあ酸素が入院してしまった場合 入院するぐらい症状が出てきた場合には酸素が5分の1、22%の人で必要になってくるでしょうと人工呼吸器が必要でしまう方も その中でねECMOというこれは透析のように血液を取り出してですね酸素化を改善してまた血液を戻すというような処置もECMOといいますけれども必要になってしまう人もいるし中にはなくなってしまう人もいますね エクモを使わずに亡くなってきた人もいます。 先日、療養施設で50代の方が亡くなったということがありましたが、心筋炎等が起こってくると急に亡くなってしまう人もいるみたいですね。 でも多くが呼吸器症状が悪化していきますので、施設等で考えていく、見ているときにやはり呼吸器の症状、咳や痰、熱、呼吸が苦しい、意外に 大事な指標が呼吸の回数を見ていくのが大事になってきますおそらく感染事としてはどのくらい感染性があるかということだと思うんですねこの病気もこの病気COVID-19は感染性が発症の前から結構数日前からあるというのが特徴になっています この図は右上が2003年のSARSの時の状況を示していまして薄い青いバーが感染してから無症状の期間ですねピンクのバーが発症している症状からの期間になっています横軸が時間になっていますね水色のバーと赤いバーの境目が発症のタイミングですけれども青い山が感染性を示しています SARSは発症してからですね、10日前後経ってから感染性が一番ピークに達するんですね。 ですから、あの時、もう20数年前ですね、もう20年前か、この時には診断されて入院してICUに入ってからが一番感染性が高かった。
ですからICUでも感染症が、院内感染がたくさん起こったんですね。 一方、右下が季節性のインフルエンザになります。 同じように横軸が時間になっているんですけども、発症のタイミングに重なる形で青い濃い山がありますね。
これは発症の本当に1日ぐらい前から感染性があるということを示しています。 なので、近接性のインフルエンザは発症してからスイッチオンで予防をしていけばですね、かなりの部分が予防できるという病気になっていますね。 一方、今回のCOVID-19がコントロールが本当に難しくなっていますけれども、その理由とも、 というのが発症2日前あるいはたまに3日前という時もありますねから感染性があるんだろうということが分かっているこのことがとても対応を難しくしています発症したタイミングでいざ隔離をしたり診断をして隔離をしていったとしてもですねすでにもうその人から感染が広がってしまっている可能性があるんですねとはいってもだいぶかなりの部分が予防できますから そのタイミングからでも予防しないことは良いわけではありませんけれども予防していく方がいいに決まっていますけれどもそれだけでは予防ができないというのがこの病気の難しいところになっています免疫ですけれども免疫を得るには自然にかかるかあるいは予防接種をするというのが一般的には病気の免疫がつく方法として知られていますね マシンは基本再生産数というふうによく言いますけれどもこれが8から16というふうに言われていますので大体9割5分ほとんど全ての人がワクチンを打つと予防できるということになりますCOVID-19はどうかというとまだ分かってはいないんですけれどもここまでマシンほど感染性が高くないんですねですからもう少し接種の割合ワクチンの免疫をつける 人の割合が低くてもコントロールできるかもしれませんが免疫が今の段階で自然にかかっても半年から1年ぐらいしか持たないんじゃないかと言われていますので期間が非常に短いですねワクチンもどのくらい予防できるかもまだ分からないところでありますからなかなか免疫を取れるということがとても大きなチャレンジになっていますしなんとかいいワクチンできてほしいんですけどもなかなか一つじゃないといけないというのも というのが今の感覚・感想になっています。 どの病気もそうですけども予防できる疾患は予防した方がいいですよねこちら感染研のサイドにですね当初の田谷慶子先生の方でわかりやすい一覧表を作ってくれています上から病気が並んでいます青とか水のバーで打つべきタイミングが示されているんですねこれは主に小児のバージョンになっていますけども政治に関しても同じようにわかりやすい図があります ぜひご利用いただければと思います次に感染経路を見ていきますね 感染症は人から人へ移りますあとは物から人へ移ります こういった感染の経路というのはとても大事で病気によって特徴があるんですね 空気感染というのは 一般的にマシンと結核と水道ですこの3つの感染症が典型的には空気感染と考えられています特別な状況下では今回のSARS-CoV-2もそうですしあとはSARSもそうですねあとインフルエンザも 区別な状況というのは換気があるい密閉者空間にある程度長い時間いると飛沫の範囲を超えた人にも感染が広がってしまうということが確認されていまして空気感染が起こるんじゃないかというふうに考えられていますねですから密度を避けて換気をするということで空気感染の可能性をなるべく下げるというのが大事になってきます飛沫感染というのはインフルエンザとかあとはタフク 風疹もそうですねここに主に新型コロナウイルスというふうに載っていますけれどもやっぱりメインのルートは感染経路は飛沫感染ですからここに載っていますねあとは接触感染というのはいわゆる耐性菌の感染症などはここに多く入ってきますしあとはノロウイルスだったり先ほど述べた回線もそうですね直接的なあるいは間接的な接触で感染が伝播していく感染症になります なっています であの公表あの今あの行動書の方であのまあ まあ中心 作ってまわっているですね、障害者支援施設及び障害福祉サービス事業所などにおける感染症対策力向上支援作成マニュアルというものがありまして、このマニュアルが近々公開される予定になっています。 ここから撮ってきたものですので、今皆さんがここに参加されているサイトから分かりやすい形で掲載していただけることになっていると聞いていますので、出ましたらぜひご参照していただければと思います。
COVID-19、もう一回大事な復習しますが、感染経路は飛沫感染が中心です。 そこに接触感染であったり、あとは特殊な状況下、換気が悪くて密閉される空間での空気感染、これを日本ではしばしばマイクロ飛沫と言っていますが、この感染があります。 無意識にですね、特に接触感染の割合というのは、 少し多いのかもしれません。 どのくらいこの割合があるかというのは分かってはいないんですね。 ただ、比較的多いのかもしれないというふうに言われていまして、手についてしまったウイルスが顔をついつい触ってしまってですね、目とか口から、あるいは鼻からウイルスが入ってしまって、感染してしまっている人が結構いるんじゃないかというふうに考えられています。
感染症ですけども、診断をしていくときに必ずしも検査ばかりではないですよね。 症状とか聴講、そして曝露の状況というのがとても大事になってきます。 症状は皆様の施設、病院と違いますけども、とはいっても、 簡単なバイタルサイン、脈とか呼吸数とか、そういったものを測るだけでもだいぶ状況がわかってきますね。 呼吸器感染症はしばしば呼吸数が変呼吸になります。 早くなってきます。
1分あたり、 30を超すような呼吸数だったらばそれはやっぱり異常ですよねそして脈も早い時には何か起こってますね脱水であったり感染症であったりですから脈を取って呼吸を数えてあげるだけでも だいぶその人の状況が分かってきます必ずしもサシュエーションモニターとかですね採血とかそういった検査をしなくてもですね多くのことがきっと分かることがあるんだと思いますあとは皆様がよく日々経験している食欲がないとかですねちょっと香りが悪いなというようなこんな感覚もとても大事になってきます普段見ている人だからこそ分かる変化というのがありますよねこういったものがちょっとだけ入った医者とか看護師さんよりか とても大事な情報ですからこういった感覚や情報を大事にしていっていただきたいと思いますしこれをしっかりとそういった医療従事者にも伝えていくということがとても大事になってきますねCOVID-19の診断症状はですね呼吸力症状と発電痛ですね繰り返しになりますが発電痛は探知時には大体半分ぐらいしかないんですね有症状者を集めてきて仮想化 数えると8割9割の人が発熱して経過中にどこかで発熱をしているんですけれどもこの病気は本当に面白くなって発熱をして数日間また下熱してしまってから呼吸器症状が出てきたりいろんなパターンがありますので熱だけで見ていくのは危険ですあとこの病気に特徴的なのが味覚障害とかですね吸血障害ですね初期の報告にはあまりカウントされていませんでしたけれども5から10%ぐらいいるんじゃないかというふうに 考えられています検査に関してですけれども検査はいろんな検査がありますねこれはCOVID-19に限らずですけれどもそして検査を賢く使っていく必要がありますむやみなために検査をしていいことはほとんどありませんねむしろ検査結果に振り回されてしまう 反対に不要に安心を得てしまいますから、検査には目的を持って検査をしていくという考えが大事になってきます。 今回の病気は無症状でもたくさん感染していく可能性がありますから、 そういった点ではスクリーニングとしての検査というのはありだと思うんですねただその結果をしっかりどういうふうに使っていくかということを考えて検査をしていくべきだと思います今でもまだPCR、RT-PCRの検査というのは中流になっていますね診断の早期、発症の早期にはPCRが今でも一番いい検査になっています抗原検査というものが出てきていますね遺伝子が ウイルスが作り出しているタンパク質を検出するような検査がありますが、これも比較的早期の診断に用いられています。 ただ、感度が少し落ちます。
4週とか5週あたりになってくるとPCRが陰性化してしまって 抗体だけが上がってきますね抗体にはIgGとIgMがありますがCOVID-19は比較的IgMもIgGも一緒に動くことが多いみたいですねオーバーアップしているみたいですIgGは1回でいたらば他の病気ではずっと持っているときが結構長い間持っているときが多いんですけどもCOVID-19は検出器のせいかなかなかあるいは病気の成長なのかすぐに下がってしまうということがよく報告されています 抗体検査は非常に難しいですね使い方が難しいんですが市中で疫学を理解するにはとても役立つと思うんですけども例えば免疫を図ったときに抗体があるなしというのがあると分かりますがどのくらいの抗体があれば守られるかというのは分かってはいないんですねですから抗体ありなしで私は平気感染しやすいこれがなかなか分からないというのがまだ限界があるところですこういった特徴があると 特徴をよく理解して使っていく必要がありますね。 PCR検査の特徴、とても大事なのが、感度が7割程度ということです。 ゴールドスタンダード、一番いい検査ではありますが、とは言っても感度が7割なんですね。 感染してもですね、みんながみんな発症してくるわけではありません。
3割程度がかかっていてもですね、検査が陰性になってしまうんですね。 ですから検査陰性でもですね、感染を否定できないということはとても大事なことですから、覚えておいてください。 抗原検査は迅速ギットがありまして30分で結果が出てきます非常に使いやすいのですがPCR検査に比べて感度が落ちます使い勝手はいいけれども使いようが大事ですよね 抗原検査に関して、陽性の時には、利用性があるということもよく言われていますけれども、陽性の時には、ある程度信じていくのがいいなと思います。 適応としては、 遠隔地で検査結果、PCRの結果を2日3日待たなければ出ないというときにはやはり困りますよね。 何かしら今、隔離や濃厚接触者の調査をしていくという必要があるときがありますから、そういった遠隔地で検査結果を検査することができるようになっています。
ではあの価値があるんだと思います あとはあのまあ皆様施設みたいなところで大規模なアウトブレイクの気配がすると 可能性があるかもしれないという時にはこの抗原検査でいち早くですね患者が陽性 者が見つかってくればその人たちに対して限りある個室を割り当てたりですねあのまあ いろんな対策がすぐに取れますから隔離を含む対策を今すぐに取りたいという 時にはこの抗原検査にも意味があるんだと思います でこういった 2つの目的を今述べましたけれどもこういった例以外にどんどん使っていけばいいかというとですねやはり技能性の問題があったり技術性の問題があったりということで抗原検査は必ずしもいいことばかりをもたらさないので十分目的を厳格に考えて使っていく必要があります 今年の冬、まだインフルエンザがこれからあっている地域までかもしれませんけれども、あまり活動性が高くないところが多いですかね。 実は夏にですね、オーストラリア、南半球のオーストラリアも同じように、COVID-19が 大いに有力をしていたんだけどもインフルエンザがあまり有力をしていなかったという状況がありました日本もそれに近いことになってくるかもしれませんがまだ分かりませんね冬にですね症状とか兆候だけでは体だけでは COVID-19とインフルエンザの区別がまずつけられないですね、簡単には。 ですから、どちらも検査していくということがあるんだと思いますけれども、COVID-19はなかなか検査がしにくいですね。
検査の時には、サーチカラーマスク、長袖ガウン、手袋、目の防護具をつけなきゃいけないんですね。 これは、皆様施設でやっていく時もあるかもしれませんが、病院に行ってやっていく時も、クリニックに行ってやっていく時もあるでしょう。 ただ、クリニックでもこういった… 4点セットをしてやっていくことはなかなか容易ではありませんねサラチカマスクと手袋だけでできる鼻かみ液でインフルエンザを見て唾液でコビット内にてを見るとこんな方法が今考えられていますね実践している施設もありますから皆様の近くでももしかしたらこういう風にやっているところがあるかもしれませんね 治療に関しては残念ながらまだ特効薬というのはないんですね今試されているのがですね重症者に対してのステロイドデキサメサソンを常駐したり蛍光投与したり あるいは、シソクレニドという吸入薬を使ってみたり、こういった薬を使って特に重症化を防ごうということが行われていますが、今のところ、レムレジビルを含めて特効薬は見つかってはいないですね。
回復期の患者の血清を使ったり、あとはモノクロナ抗体というものが試されていますけれども、まだ十分実用化はされてはいないところです。 治療がなくてまだワクチンもないということからも予防しかないんですね予防していくに尽きるんですこの病気は最後に事業所施設における予防策について述べていきます 予防はですね、ミックスを避ける、ミックスを避けて、あとは早めに診断して、早めにその人たちが、陽性者がですね、他の人と接しないという対策を取っていく。 これで感染を防ぐということが一番ですね。 あと換気をする、換気が大事。 換気で空気予防策を取らずにもいけるようにするというのが大事になってきますね。
あとは感染予防策、これは後ほど詳しく触れていきます。 きます あとワクチンはですね今55つワクチンが治験に乗っていてフェーズ2とか3とかに乗ってきてはいますけども まだもう少しかかりますかね英国では打ち始めるとかいう話がありますけどまだまだ日本では簡単には打ち始めたりはできない状況かと思います 3密、これはよく考えたと思いますけども、3Cと言ってますけどもね多数が集まる場所はやめましょうねと、お互いに接することもできたらばやめましょうねとあとは換気を十分して密閉空間しないようにしましょうねと特にこの土地の密閉はとても大事なんですけども密接に関して会話は とてもやっぱり飛沫のリスクがありますね大声で話をしている空間というのはあるいは状況というのは非常にその周りの人に感染させるのではないかということが考えられていますなので大声を上げないようにしていくって難しいですかねでも何とかこれをシステムでやっていただくのが大事になってきます 標準予防策という言葉はよく多分聞くと思うんですよね最近なかなかでも難しい考え方ですこれは標準予防策の背景にある考え方というのは汗を除く全ての体液 血液分泌物、あと皮膚のある、悪傷のある皮膚と粘膜というのも入ってきますね。 これらは電波し得る感染性微生物を含んでいると、こういった概念が起用になっています。
つまり何かしら触れるときにはですね、 握手とか汗以外は全て感染性があるものが入っているとだからその行為に応じてその曝露をなるべく最小限にしていきましょうねというのが標準予防策になっています感染症の有無にかかわらずになっていくんですね医療行為があるいは介護の行為が行われる全ての場所全ての患者に適用されます障害者施設に関しては医療とか介護という線を超えてもう 日常生活に近いと思うんですよねただこれは日常生活にも入ってきます日常生活も標準予防策をして皆様が守らなきゃいけないしあとは医療者・入所者さんもお互いに守られていくべきだと思います 標準予防薬の難しいところは毎回必要な行為ごとにですねその行為でどんな体液に爆発してしまうかということを評価していく必要があるんですね各防護具どういった防護具を使ったらいいですかということをよく聞かれます これはでもその場その場で判断しなきゃいけないんですね評価をして判断をしていくということが標準要素なわけです血管を選出して点滴を入れるときには一般的には 手袋だけでいいですね倦怠を扱うときにも手袋だけでも平気です期間内相関といって人工呼吸器をつけるときにチューブを口から入れたり鼻から入れたりしますけどもあるときには手袋にカウンそしてサーチカルマスクと目の防護具フェイスシールドをしましょうねというふうに言われていますこういったことをその場その場の行為に応じて判断していく必要があるんですね標準要則にはいくつかのコンポーネントが 要素がありまして、手指衛生が代表的な一つになっています。 あとは、咳エチケットも標準予防策の一つの要素です。 どちらも標準予防策になっているんですね。 手指衛生は標準、要素がなくても本当に基本中の基本ですねでも中が基本ができないですよね一時処置、一時手洗い、施設の中が難しいんだと思いますがとてもこれが大事になってきます流水と石鹸というのは基本になってきますが日々の業務の中で毎日毎日毎回毎回石鹸と流水で手は洗えないですよねですから目に見える汚れがなければアドコールでも大丈夫ですやってはいけないことがありますね 汚染した手袋をつけたまま、他の人のケアを続ける、または別の利用者をケアする。 これは一助手一手洗いになっていませんね。
これは病原体を他の人に移してしまいます。 ケアの際につけた手袋を外さずに、他の人のケアに入らずにとも、例えばベッド柵を触ったり、あるいはお湯飲みを触ったり、こういうことをすると、その環境が汚染されてしまうんですね。 特に今回COVID-19は環境にすばしば生き残ってしまいますからこういうことをしないようにですねケアした場合すぐその場で手袋を外してですね手指衛生をするということを習慣していってください次のケアを行うときに使用した手袋を再利用するということもためですよね手袋を着用したかという理由で手洗いは省略できませんしばしば最近スーパーマーケットとかでも 手袋をしている方いますよね。 それはいいんですけども、手洗い、アルコール消毒をしていくんだったらいいけども、手袋をつけたからといって手洗いをおろす感じがしまったら、それは保護の前頭ですよね。 画像がイマイチですね。
咳エチケット、難しいですね。 理解していらっしゃいますか? 咳が口の中に出るときにマスクをつける、あるいはハンカチやタオル、ティッシュ等で口と鼻を覆って、ハクションってね、毎日唾を吐きかけないというのは大事ですよね。 エチケットとして大事ですよね。
この手をすぐにその後に洗うということも、咳エチケットの大事なコンポーネントになっています。 感染経路別の予防策というのがありますね標準予防策に加えて特別な感染症ではですね感染経路別にしっかり予防していきましょうねとこれが感染経路別の予防策の考え方になっています常に 標準予防策に加えて行っていくんですねただこれは皆様の施設でももしやしたらやっている時があると思いますけれどもガウンを着たり手袋をしたり入居者が入っている人に 言わせると自分たちだけバイキンみたいに扱ってなんだとかという話がありますねですから十分ですね話をしながら人間らしいやりとりをしながらやっていくことが必要ですよねこういった医療とか感染管理も高度にやればなるほどですねこういった人間としての接触がとても大事になってきますからここに注意していきながら皆さんが安全に勤務していくということがとても大事になってきます感染経路 コロナウイルス予防策には3つあります。 飛沫、接触、空気です。
この中で持続可能な方法、そして実施可能な方法というものを 見つけていくのが大事になってきますね。 接触予防策というのは、主に耐性菌等が該当しますね。 今回もCOVID-19は接触電波も起こってきますから、 これをしていく必要があります。 だいたい近いところに近づくときには、 この予防策をしましょうねというのが概念になっています。
ご視聴ありがとうございました。 2日くりか1m以上ベッド離して1m以内に近づいたら、その病原体に何かしら暴露してしまう可能性がありますよというのが大事な考え方です。 患者が医療空気に入るときにはガウンドの袋をしていきます。
病室から出る前にそれらを外していくんですね。 そして飛沫予防策、これはインフルエンザをはじめとした呼吸器感染症が該当してきます。 飛沫予防策も1m以内の時に飛んでくるのではないかと考えていくのが、個人的な考え方になっています。 患者がいる空気、1m以内とか個室に入る前にマスクをしていくというのがこの考え方になっています搬送時には患者がもし耐えられるならばマスクをしていく コミュニティの方が発生してしまった時にもベッド移動等がたまにありますよねある時にもですね患者にもできる限りマスクをしてもらうというのはこの飛沫予防策の考え方から来ています患者には咳ケチケットを何百順次してもらうというのもとても大事になってきますね空気予防策3つの疾患がありましたね覚えてますか 浸透、風水等とあとは結核ですよね あとは特別な状況下でのSARSあとはCOVID-19です あとインフルエンザもありますからねあと空気力補足は陰圧室が必要というふうによく言われますけども必ずしも陰圧室がなくてもですね 東京国でも十分管理していけるんですね換気をしっかりとして窓を開けっぱなしに近いぐらい換気をしっかりとしていくということでも十分対応できます 冬は難しいですよね。 今回のCOVID-19に関しては、冬であってもですね、なるべく換気をしっかりとして、そうかし、暖房をガンガン焚いてやっていくということが大事になってきます。
N95、サーチカーマスクではダメで、N95マスクが必要というふうに考えられています。 あとは、浸透や水筒に関してのみかもしれませんが、免疫に活かす疾患ですから、免疫がある人間だけが関わっていくべきですね。 あと、 施設でもしマシンとか水筒の予防接種の確認ができていない方がいたらば基本にも確認をしてもらって予防接種をしてもらうというのが大事になってきます予防できる疾患をしっかり予防していくというのがとても大事ですよねCOVID-19の疑い患者が出てしまったときにはどういった感染防護が必要か4点セットというふうに僕はしばしば呼んでいますけれどもサーチカルマスク、目の防護具、あとは長袖ガウン、手袋が必要になってきます これに加えてヘラーゾルが発生する処置これは多分皆様の施設ではタンの吸引ぐらいですね口からの吸引というのはあまり発生しないかもしれませんが気管石化している人の吸引等は結構出ているんだと思いますですからそういった時にはサラジカマスクに変えてN95マスクが大事になってきます布マスク 皆様も日常生活で使っていると思うんですよねただ職場ではおそらくはサーチカーマスクにしてもらった方がより安全で皆様が守られると思います布マスクに関しては決して効果を否定するものではありませんマスクの効果というのは病気を自分が吸い込んじゃうことを予防するという効果とあとは自分が病原体を吐き出すということを予防する効果両方ともありますよね布マスクに関しては 病原体を吐き出すということを予防する効果は結構ありますこの図はステイヘルシーと呼びかけたとき自分が発音したときにどのくらい飛沫が飛ぶかを検討した研究になってまして縦軸が飛沫の投下率どれだけ飛ぶかですね何もしていないときには1ぐらい飛ぶと一番左端を見ていただくとN95マスクとかサージカマスクはかなり100%近いぐらい予防できてますよね真ん中の青い括りのところにこちら ドットマスク、布マスクがありますが、布マスクも飛沫を出すという効果に関しては結構予防できることが分かっています。 一方、布マスクは自分が感染病原体を吸い込んでしまうことを予防する効果に関しては限定的で、あまり効果がないんじゃないかというふうに考えられています。 PPに関しては、中学校を着る機会がないかもしれませんが、空連がとても大事になっています。
いろんなローカルルールがあるんですけども自分たちの決めたルールをしっかり守っていくトレーニングを引くということが大事になってきますねここの図は国立国際医療研究センターの方法を紹介していますが病院ですからかなり厳格にやってくれてますね手袋を二重にしてくれてますただ二重にしていく必要は必ずしもないですあとキャップをしてくれてますねでキャップをしてくれてます カップは髪の毛がバサバサと振り回してしまうくらい長い方ではですね、やっぱりあった方がいいと思うんですけども、必ずしもなくても大丈夫です。 さらにマスクも二重にしてくれてますね。 N95マスクの上にサラチカマスクをつけてくれてます。
これはまあいいんだと思いますけども、どちらだけでも結構です。 しっかりつける、N95マスクはつけ方が難しいし、あのまあ、 しっかりつけられていればいいんですけども物品が足りないときがありますねN95マスクを毎回毎回交換できないというときにはこういうふうに上にサラジカマスクをしてサラジカマスクだけを交換していくということは一方だと思います逆はダメですねサラジカマスクをした上にN95マスクというのはあまり良くないですねというかほとんど意味がないですねこういったことをルールをしっかりと決めてですね皆様のところでやりやすい方法で 継続してやってくる方法を確認してそれを周知していくということが大事ですしそれに本当にのっとってやっていくということを訓練してやっていくことが大事になってきます抜くときが一番危険ですね PPを脱ぐというのがとても大事ですし、鏡を準備してやっていくのも一方ですね。 あとサポート役を置いてもいいと思います。
後ろに手を回すことは危険ですから、後ろの紐を取ってもらったりということはあってもいいんだと思います。 こういったこともしっかりとマニュアルで書いて決めておく方がいいですね。 繰り返しとありますが、脱ぐのは赤で脱いできて青に入りますね。 ですが赤いところの中に黄色いゾーンを作って、 とってもいいし、朝のとおりのままでもいいですが、青に春前にしっかりと脱ぐということをしていく。 そこに鏡を置いて、手指衛生のアルコールを置いて、ゴミ箱を置くというのが大事になってきます。
脱ぐときにですね、しばしば手順を間違えちゃったりしますね。 写真を置いておいて、常に円で確認できるようにしていくのが大事になってきますが、それをしてもですね、間違えちゃうときがありますね。 でもいいんです。 間違えちゃってもですね、焦らずに、焦ってこう… 顔を描くよりかは焦らずに手指衛生をしっかりとしておけば決して危険なことは多くありませんから間違えたときに焦らずに手指衛生をして一個一個もう一回やっていくというのが大事ですしそのときに人がいてサポート役がいてくれると指摘してくれるし今平気だから焦らなくていいよって言ってくれるだけでもだいぶ違いますからそういった環境を作っていくというのがヒューマンエラーをなくすいいい方法になってきますで COVID-19の感染予防策ですけれども施設では換気がよい状況だったら飛沫電波と接触電波に気をつければOKですだいぶ多くのものが予防できます目に見えないものでありますけれどもいきなり飛んでくることはあまり多くないですね特別な環境だけです密閉した環境で密集しているときには結構遠くに飛んでくる時もありますけれどもその時以外は 廊下を歩いていても電車の中にいても街を歩いていても待機中をちょうど飛んでくることはありませんから必要以上に怖がることはないですねだけどもそういったときにだけしっかりと考えていく自分で評価していくということが大事になってきます個人防護具はですねいっぱいつければつければ守られているものではありませんね大事に適切に脱げるかということがとても大事になってきます理解して 訓練してそして実践していけばですね誰でもできますしあと誰でも守られますですから訓練していくという機会をぜひ設けてやっていっていただければなというふうに思います以上ですねあとまとめです感染症はですねうつつく人とかかる人がいう病気ですけども予防可能です標準要素はこの中には手指衛生と咳エチケットなどが要素に入ってきますが これでCOVID-19を含む多くの感染症が予防できますね平時が実践しておくことが大事です個人防護具は脱ぐときにこそ注意が必要です平時から十分に訓練をしておいてください以上ですご清聴ありがとうございました