私あなたに会えて本当に嬉しいのに 当たり前のようにそれら全てが悲しいんだ 今会いたいくらい幸せな思い出が いつか来るお別れを育てて歩く 誰かの居場所を奪い生きるくらいならば もう私は石ころにでも慣れたならいいな だとしたら勘違いも戸惑いもない そうやってあなたまでも知らないままで あなたに私の想いが全部伝わって欲しいのに 誰にも言えない秘密があって嘘ついてしまうようだ あなたが思えば思うよりいくつも私は あなたといれば それでよかったねと笑えるのが どんなに嬉しいか 目の前の全てがぼやけては 溶けてゆくような 奇跡で溢れて足りないや あたしの名前を呼んでくれた あなたがいた あなたがいた 場所をなくし 彷徨うくらいならば もう誰かが身代わりになれば なんてを思うんだ 今ささやかで確かな未来より きっと繰り返しながら笑い合うんだ 何度誓っても何度祈っても 三巻張り夢を生みる 小さな歪みがいつかあなたを 呑んで泣きしてしまうような あなたが思えば思うよりも 大袈裟に私は不快な犬 どうして どうして どうして お願い いつまでも いつまでも いつまでも越えられないようにも 声ほど手を繋ぐこの日々が 続きますように 閉じた瞼さえ鮮やかに 彩るために 作詞・作曲・編曲 初音ミク 消えてしまいたくて泣き喚いたんだ それからずっと探していたんだ いつか出会えるあなたのことを 消えない悲しみも 試みも あなたといれば それでよかったねと 笑えるのが どんなに嬉しいか 目の前の全てが ぼやけては溶けてゆくような 奇跡で溢れて足りないや あたしの名前を呼んでくれば あなたの名前を呼んでいいかな