さえでさえについての講義ノート

概要

• さえでさえの使い方について説明
• 名詞が前に来ることが基本
• 名詞の後ろには助詞が入ることもある
• 直接的に「さえ」が接続することも可能
• 「のでさえ」という表現も存在

基本的な用法

• 極端な程度を示す
  • 例: 極端な状況で提示する
• 他の程度を暗示する際に使う

例文

1. 彼は3日間、水さえ飲まなかった。
   • 基本的な飲み物が飲まれていないことを強調
   • 他の飲食物がないことも暗示

さえとでさえの違い

• 子供でさえ交通ルールを守っている
  • 子供も守っているが、大人も守るべき
  • ここでの「守っている」は主語が「子供」
• 水さえ飲まなかった
  • 水は動作の対象
  • 主体は「彼」であり、動作作用対象としての関係

使い方のポイント

• 主体の時に「でさえ」を使うことが多い
• 動作の相手の時は必ず助詞を入れる必要がある
  • 例: 親にさえ話していない

他の構造

• 動詞を名詞に変換する必要がある場合
  • 例: 足にけがをして歩くことさえできない
  • 名詞化するために形式名詞を使う

練習例文

• 先週は忙しくて昼間食事する時間さえありませんでした。
• この地域は戦乱が続いて水さえ確保が難しい。
• 彼女の料理の腕前はプロの料理人さえ驚くほどだ。

会話例

• どうしたの？何か悩み事でもあるの？
• 実は、親にさえ話したことがないことがある。