第7回目講義: for文の学習

概要

• 今回の講義では、Pythonにおけるfor文の使い方を学習します。
• for文を使うことで、同じ処理を繰り返し実行する際のコードを簡潔に書くことができます。

基本的なfor文の使い方

• 例として、0から4までの数字を出力する方法の比較。
• 以前は強引にprintを繰り返し使っていたが、for文を使うことでコードを簡潔に記述可能。

for文を使った例

• for i in range(5): print(i)
  • range(5)により、0から4までの数字を繰り返し出力。
• 範囲の指定を変えることで、出力の開始点を変更可能。
  • 例: for i in range(1, 5): print(i)では1から4を出力。

ステップを指定した繰り返し

• 範囲の中で任意のステップを指定。
  • 例: for i in range(1, 10, 2): print(i)で1から9まで2つ飛ばしの数字を出力。

文字列のインデックスとfor文

• 文字列の各文字をインデックスを使って取得する方法。
• for文とrangeを用いて文字列を処理できる。
• 文字列の長さはlen()関数を用いて取得可能。

例

• word = "Python"として、各文字を出力する方法。
  • for i in range(len(word)): print(word[i])

インデックスを使わないfor文

• 直接文字列やリストをfor文で回すことで、コードをより簡潔にできる。
• 直接文字列やリストの要素を参照する方法。
  • 例: for s in word: print(s)

リストとfor文

• リストを使った例。
  • languages = ["Python", "Java", "Go"]
  • for lang in languages: print(lang)で各言語を出力。

インデックスを使った方法との比較

• len()とrangeを使ってループを作る例も紹介。
• ポイントは、インデックスを使わない方法がより簡潔で分かりやすい。

まとめ

• for文はPythonプログラムで繰り返し処理を行う際に頻繁に使用される。
• コードを簡潔にし、理解しやすくするために、インデックスを使わない形での利用を推奨。

次回も学習を続けていきましょう！