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Goal Achievement Method Using Mandal-Art

こんにちは、マナビジネスシューです。 マナビプラスビジネスということで、仕事に役立つ情報をお届けしています。 今回は、急分割で考える目標達成発想のヒントと題して、アイデア発想を生むためのツールについてご紹介していこうと思います。 突然ですけど、サムネとか今出てたこれ、見たことありますか? 見たことあるよって方、さすがです。 今回は、目標達成とかアイデア発想などに使えるマンダラートというような方法についてご紹介します。 マンダラートとかね、マンダラチャートっていう風に言ったりします。 ところでメジャーで活躍中の大谷翔平選手。 明るいニュースが少ない中、大谷選手の活躍って本当に励まされますよね。 ここに出ているマンダラートなんですけど、これね、見たことある方いらっしゃると思うんですけど、実はこれって大谷翔平選手が高校生時代に立てた目標達成シートって言われるものなんですね。 確か大谷選手が高校1年生の時に書いた目標達成シートだというふうに記憶しています。 これがね、マンダラートとかマンダラチャートって言われるものなんですけど、どういうものかっていうと、真ん中にね、目標を書いていくんですよ。 真ん中って本当にど真ん中ですね。 ここで言うとドライチ89段っていうふうに書いてると思うんですけど、この真ん中の目標に対して周りの8マスにそれを達成するための要素を書いていきますと。 さらにそれぞれの要素を周りのマスにですね、広げていって具体化して書いていくっていうふうなことをする。 こういう模様からね、マンダラートとかマンダラチャートっていうふうに言われているわけですね。 ちょっとね、これ大谷選手が実際に書いたマンダラートをちょっと見てみようと思います。 まずね、真ん中ドライチ89段って書いていて、それ達成するために何が必要なんだっていうことですねドライチってのはドラフト1位8球団から指名されるっていう風なことが目標だというところですね体作りコントロール切れ変化球みたいなねピッチャーとか本当にアスリートとして必要なものっていうのはあるんですけどここ見てるとね面白いのがスピード160キロっていうのはすごいですよねまあ普通に150キロとか投げたらめちゃくちゃ早いなっていう世界で160キロ投げるという風な目標を立てるとかねあと実際に体だけじゃなくて面人間性とかっていうのもありますと一番面白いなと思ったのは運っていうところですね8球団にドラフト1指名されるためには運も必要だという風に当時から考えてたんですかねこれ監督に言われて書いたんですかねちょっとよくわからないですけど運を目標に上げるって高校1年生ではなかなかできないと思いますね私高校1年生の時はずっとドラクエばっかやってましたからね運といえば運の良さラックの種みたいなドラクエ3の世界しかわからなかったので運を高めるにはどうしたらいいかなって考えもしなかったですでねこの運という要素をさらに細分化して具体的に何をするべきかっていうところを考えていくここまでね考えてるっていうのはすごいと思いますねちょっと掘り下げてみますね運っていうのを中心にしていろんな要素を挙げていくと挨拶、ゴミ拾い、部屋掃除、道具を大切に扱う、審判さんへの態度、プラス思考、応援される人間になる、本を読むこれやばくないですかこれ15、6歳でこの思考がもうすでにあるってところですよねゴミ拾いしたりとかね部屋掃除すると運気が上がるよっていうのがねもうこの頃から分かってきて分かっているっていうのは、本当ちょっとなんかもう、鳥肌ものだと思うんですけど、こういうふうにね、これ一つ運というところを挙げてますけど、それ以外にも、スピード160キロ出すにはどうしたらいいかとかね、そういうこと一つ一つ考えて、いろいろ書いているってわけなんですね。 いや、本当にやばいです。 これ一時停止して、後でゆっくり見てください。 本当にすごいと思います。 でね、今回この動画っていうのは、こういうふうにバンダラートっていうのを、ご紹介していくんですけど、メリットとかね、活用事例、このチャンネルって仕事に役立つ情報をお届けしていますっていう、っている意味もあって仕事にどういうふうに役立てていくのかっていうところも含めてねご紹介していこうと思いますあとマンダラートどうやって書いていくのっていう書き方についてもねちょっとヒントをご紹介できたらなというふうに思っていますこのチャンネルではね他にもいろんな仕事に役立つ情報がお届けしていますのでぜひチャンネル登録をお願いいたしますそれじゃあ参りましょうまず最初ですけどここではマンダラートのメリットとかね活用事例ですねどういうところで使っていくのってところを中心にご紹介していこうと思いますまずねマンダラートのメリットですけど一つ挙げられるのが可視化されやすい見やすいってところですねこのね大谷選手のマンダラートも綺麗ですよねおーってなりますよねこうやってね完成させて印刷して見えるところに貼っておくっていうだけでなんかモチベーション上がるような気しません? なんか自分が目標を書いていてこうやって貼っておくとねなんか目標再確認できるっていう意味ですごい有効だったりしますそういう風な意味で言うとマンダラートの活用事例の一つとして目標設定に使うっていうのがあるんですねまさにこれですよね真ん中に目標を書いてその周りにその目標達成に必要な項目を書いていくとさらにその外の8個の枠にそれぞれの要素について具体的にどういうことをしていくかっていうのを書いていく。 こうやって埋めていくことで目標と行動っていうのが可視化されて取り組みやすくなっていくっていうふうなそんなメリットがあったりするわけです。 この大谷選手のマンダラートもすごいよくできてますよね。 見ててなんかワクワクしません? なんか面白いなっていうふうに思ったりします。 このマンダラートのメリットっていうところでいくと、一番のメリット何かっていうとね、実はこれ強制力なんですよ。 これね後で書き方を解説していきますけど、これ作っていくのって正直めちゃくちゃ大変ですなんで大変かっていうと目標を真ん中に書いて8個埋めなきゃいけないじゃないですかこれが大変なんですよねワンダラート作ってた時によく思うのがマインドマップとどう違うんだろうっていうところなんですねマインドマップとの違いっていうところをご紹介するとマインドマップってある意味自由なんですよ自由っていうのは1個でも3個でもいいし10個でも100個でもいいんですね。 思いついたものをどんどんどんどん書いていく、要は制限しないっていうのがマインドマップの特徴だったりするので、本当自由なんですけど、このマンダラートっていうのは真ん中に1個書いて、周りに8個書くっていう風なことがあります。 で、実際書いてみるとね、2つ3つ書けるんですよ。 で、書いた後に4つ目、5つ目ぐらいからだんだん書けなくなってくるんですよね。 でも8個埋めなきゃいけないってなるとかなり大変な作業で、そういった強制力が働くことによって思いもよらないアイデアが出てくるっていうことがあったりします。 でね、ここでね、アイディアっていう言い方したんですけど、実はこのマンダラートの活用事例として、仕事術的に考えると、実は仕事の現場でいろいろアイディアを出さないといけないときに役立つっていう風な活用パターンがあったりします。 アイディア出しってね、結構大事で、普通に考えてね、2つ3つのアイディアっていうのは実は誰でも思いつきそうなアイディアっていうのが、ポンポンポンって最初に出てくるんですよ。 で、そこで思考を止めると、本当にありきたりなアイディアで終わっちゃうってところがあるんですけど、そこで思考を止めずに、一度8個書き出してみようということで考えていくと、本当に頭がわけわかんなくなっちゃって、どうでもいいようなこととか、こんな絶対無理じゃんみたいなことも出てきたりするわけですね。 それがちょっとしたヒントになって、アイデアが降りてくるっていうんですかね。 そういったことがあったりするわけなんですね。 ちょっと話はそれますけど、トヨタのなぜなぜ分析って聞いたことありますか? トヨタに限らず、自動車部品の製造業って結構こういうなぜなぜ分析っていうところで原因を追求するっていうことをやったりしてるんですけど、基本的なルールとして、なぜっていうのを5回繰り返せっていうふうなことがあったりするんですね。 普通ね。 1つや2つのなぜっていうのはすぐに答えられるんですけど、それをどんどんどんどん掘り下げていって、なぜそれが起きたの? なぜそれが起きたの? っていうふうに言っていくとね、だんだん苦しくなっていくんですね。 その代わり、本当の本質をつくことができるっていうふうな、そういう思考法だったりするんですね。 共通点としては、どちらも思考を途中でやめないで続けるっていうところ、これが非常に似てるわけです。 やっぱり最初の2つとか3つだけだとね、本当にありきたりな思考で終わってしまうので、さらにそこから深掘って見ていくことによって、思いもよらないアイデアが出てくる、思いもよらない本質的な原因が見えてくるっていうことにつながってくる。 そういったところがメリットだったりします。 ただね、私もこれ実際に仕事でやったことあるんですけど、モロハの剣っていうふうに言うんですかね、うまくいかないパターンも結構あったりします。 っていうのも、8つ埋めなきゃっていうふうに思っちゃうとね、結構投げやりで適当なことを書いてしまったりとか、やっぱり8つ書くってなるとね、なかなか出てこないので、時間がかかってしまうっていうふうなことがあるんですよね。 こういった点がデメリットになるのかなというふうに思っています。 はい、ということでね、目標設定とかアイデア発想に使えるという風な活用事例、可視化されやすいとか強制力が働くというメリットをご紹介した上で、次にね、マンダラートの書き方についてご紹介していこうと思います。 はい、では簡単にマンダラートの書き方についてご紹介していきたいと思います。 そんなに難しくないので、なんとなくね、書き方わかるよっていう方多いと思うのでね、一応ね、おさらいみたいな感じでご紹介していこうと思います。 真ん中にね、まず目標達成とかアイデア発想についてのテーマを書いていくってことですね。 目標達成だったら、何を実現したいかっていうふうな達成したい目標アイデア発想だったら今からアイデアを出したいテーマですねそういったものを真ん中に書きますというところですその周りに目標達成だったらそれを達成するために何をすればいいのかっていうところアイデア発想だったらそのテーマについて思いつくことっていうのをどんどんどんどん書いていくというところですとりあえず8個先埋めちゃうってところですね8個埋まったらそれぞれの要素について具体的にどういうことをしていけばいいのかこれは目標に対するアクションですね具体的な行動さらに深掘っていくってところですアイデアについても出てきたアイデアに対してさらに深掘っていくとか他のものとくっつけてみるとかっていう風ないろんなパターンを考えていくってところこれをそれぞれの要素ごとにやっていくっていうことで最終マンダラートが埋まっていくっていう風な流れになっていきますただねこれ書いていくのってめちゃくちゃ大変なんですねなので次に書くためのコツっていうところをご紹介していきたいと思いますはいじゃあ実際に書くためのコツっていうところをご紹介していこうと思いますまず1点目ですね迷わず書くというところですこれ実際にやっていただいたらわかると思うんですけど8個埋めるって本当大変ですさっきも触れましたけどね2,3個だったらポンポンと出てきますそっからね結構大変なんですよね結局埋まらないっていうこともねあったりするわけですねなので思いついたらとりあえず書いていこうみたいな感じで本当に緩い感じで書いていく方がいいですね書く前にこれダメだなこれダメだなっていうふうに却下するんじゃなくてとりあえず書いておくっていうところそうやっていけば8個埋まりますというところですなのでまずは迷わず書きましょうというところですね。 次に被っても良しというところがあります。 被っても良しって何かというとね、例えば目標設定の時に目標達成するために必要な行動というのを書きますよね。 さらにそれを達成するには何をすればいいかというところを掘り下げて書く時に具体的な行動を書くわけですけど、実はこれが結構被ったりするんですね。 そういえば最初にご紹介した大谷選手のマンダラート、これなんですけど、これもそもそも歌詞強化とか体感強化とか可動域という言葉、この辺被ってますよね。 これ実はね、マンダラーとあるあるなんですね。 結局ね、目標達成のためにやる日々の習慣とか行動っていうのはね、同じ言葉被っていて、これやることでこっちにも効くし、こっちにも効くっていう風に。 つながってくるので、かぶって当然といえば当然だったりするわけですね。 なので1個目と同じで、あ、かぶったって思ったらあまり気にしなくてね、とりあえず書いていくっていうところ、これがかぶってもよしというところになります。 3つ目、それがマンダラートのための作業にしてはいけないっていうところです。 今回ね、このマンダラートを使う局面っていうのが、目標達成の場合と、あとアイデアや発想を生み出す場合っていう風に言ったと思うんですね。 これ個人的な意見なので、人によってね、方法あると思うんですけど、私はね、目標達成のために書くんだったら、こ���綺麗に81マス埋めてみて、紙に印刷して貼り出すのがいいかなと思います。 作っただけで達成できそうな気もして、モチベーションも上がるしワクワクするという意味でいくと、これはまず書いておいた方がいいかなと思います。 発想とかアイデアを出すためには、私の意見ですけど、81個埋める必要はないんじゃないかなというふうに思っています。 ビジネスフレームワークとか本とかそういうのを読んでいると、たまにマンダラートに関することが書かれていたりするんですね。 マッキンゼーの図解、ビジネスワークみたいな、そういう本とか読んでみると、こういうマンダラートとか出てきたりするんですね過去いろんな本でそういうのが取り上げられてたっていうのを見たことあるんですけどどっかの本でちょっと忘れましたけどマンダラートっていうのはね9×9の81マスこれを埋めることに意味があるんだとだから苦しんでも書けみたいな感じで書いてるような本もあったりするわけですね私の中でねこのマンダラートっていうのはアイデア発想を生み出すときに本当に強制力を持って出せるからいいなっていう風に思ってはいるものの81マス全部埋めることを目的にするとなんか目的が変わってしまうっていう風な気がしてそれはねなんか個人的にあんまりかなという風に思ってるんですね8個出した時点でその中から2,3個面白そうだなっていうアイディアを出してそれを深掘っていくっていう風なやり方は全然いいんですけど例えばね全然実現せないアイディアこれをさらに深掘っていって8個埋めていくっていうのはね本当に労力とか時間もかかるしやってもあんまり意味がなかったりするんですね特に仕事をやる上ではそんなとこに時間かけてられないっていう風になったりするのでなんかねマンダラートを作ることを目的にしてしまうとね作業としてねやらなきゃいけないことをやってしまうみたいなことが起こりうるかなというふうに思ってますやっぱりねアイディアとか発想っていうのはこれだっていう風なものが最終的に降りてきたらね別に5つとか6つで止まってしまっても最悪いいと思ってるんですよ個人的にはまず真ん中の8個は何とか出してみるとそこから深掘りできそうなアイディアを2,3個ピックアップしてそのアイディアのイメージを固めていくってことができたらそこで終了っていうふうに思ってるのであくまでねマンダラートをツールとして使っていくって方法これを意識してやっていただく方がいいのかなという風に思っていますなのでマンダラートっていうのは目標達成のためには可視化されてすごい良いんだけどアイデア発想の時にはあまり凝って作りすぎないというところをお勧めしたいという風に思っていますはいということでね今回マンダラートについてご紹介してまいりました大谷選手がすごいのは本当にこれを高校1年生の時に書いててそれ全部実現できてるってところですね本当に160キロ投げるピッチャーってねいないのでね本当すごいなというふうに思ったりしています。 なんやかんや言ってきましたけどね、一回作ってみていただきたいなと思います。 自分の目標達成のためでもいいし、何かのアイデアを出すためでもいいので、一回やってみたらどんだけ大変かっていうのはほっとわかります。 私もちょっと昔、勉強会で30日間で目標達成しようみたいな企画をやってた時に、実はこのマンダラートを活用して、受講者の方に実際にやってもらって、30日間チャレンジしてもらうってことをやってたんですね。 ここに書いているように、人によっていろんな目標、ゴールがあるのでバラバラだったりするんですけど、実際に目標達成できたんですよね。 私もプレゼンの専門家としてテレビのニュース番組に取り上げてもらったりとかね、雑誌に載ったりとか、そういうことを実際に書いてやってみたらうまくいったっていう風な、私自身の実体験済みのノウハウではあるので、ぜひ見て終わりじゃなくて手を動かしてやってみていただけたらなという風に思っています。 なんかね、Googleとかでマンダラートとかマンダラチャートとか書いてテンプレートっていう風に書いたりすると、テンプレートを提供している方もいらっしゃると思うのでそちらでダウンロードしてもらって実践してみていただけたらというふうに思っていますということで今回は急分割で考える目標達成発想のヒントということでマンダラートをご紹介してまいりましたということで本日の動画は以上になります最後までご視聴いただきありがとうございますこのチャンネルでは会社で使える仕事術について配信してまいりますチャンネル登録するかどうかはお任せしますが良ければもう一本だけ動画を見ていただけると嬉しいですということで今回は以上になります。 また次回をお楽しみに。 マナビジネス、シューでした。