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瀬戸内海のゴミ問題と活動

海岸に溢れ返る ゴミもう悔しいけど拾うしかないん や激しさを増す波と吹雪それでもゴミを 拾い続ける理由がこの浜にあり ます日本一長い半島愛媛県 瀬戸内海に面し豊かな自然が残ってい ます しかし足元気をつけ てこれ相当綺麗になっ てる すごいゴミありますけど綺麗になっ てる [音楽] あああその海に異変が起こってい ます [音楽] [音楽] 全 [音楽] 瀬戸内海がゴミ浜になろうとしてい ます満潮なった満潮になった時にここまで ゴミが来るっていうあの海海の水が来 るっていうとこですよねこっからこっちに あるものが移動 ゴミ毎日毎日移動するゴミになりますこっ から向こうが上陸漂着ゴミま上陸してて 大波かなんかない限り出ていかなていう その向こ側です ねその向こ側はもう本当 に木と木の間に体積してるようなものは えっと回収困難ゴミですね回収困難ゴミ 瀬戸内の海岸を埋め大量のゴミ岩田さんは そのゴミに立ち向かってい ますどうすんの これここここのみ ね ピカピカにはできないけどもう相当拾って ますまあまあまあまあこれはすごい な魚市場で使用する魚を入れる 箱それももう何十年も何十年も前からの ゴミでこんな時のこんなところのゴミは誰 も気にしない見えないし向こうから見たら 綺麗だったでしょビニール袋もこんなん なってグズグズになってマイクロ プラスチックになってここに散乱する日本 中で身近なところでもこんなことになっ てるもうすごい なこういう風な大きい発泡シロルはその時 にはもう大網で え7杯8杯ですね拾ってます ねこっちイノシシがほじくって穴アとるで イノシシがほじくって穴アとるがに穴の底 までペットボトル や はあすごいね やっぱりちょっと拾いきれないですよね これすごい ね相変わらずすごい ね ひどい ねセット内会の現状 ですそこにあるのは見慣れたペットボトル やコーヒー栄養ドリンクの 缶インスタント食品の 容器お菓子の放送 士 サンダル私たちの暮らしの中にあったもの [音楽] ですそれが何十年も体積してゴミの走 にスピード出しますよ気をつけ て岩田さんは7年前から船を使った ゴミ拾いを始めました 活動範囲は瀬戸内海全域 ですよいしょはいはい確まさちょっと ごめん妻の真さんも手伝っていますこの日 は2人で地元の小さな島水ここで切って からオ よしまさん降りるようにして浅いの座する ぞ座しど しゴミが溜まった海岸を岩田さんはゴミ浜 と呼びますそれは陸側から見えないところ に多く船でしか行くことができませ ん 何ですか これいろんな種類のロープ がクジラ も亀 もアザラシもこういう風なやつに絡まって 死んでいく ん黙って死んでいく 人はなうじゃうじゃ文句言うて訴訟とか 起こす けど自然生物は黙って死んでいくん だ誰やこれしてた の海で生きてる人やないん か そ独り言もでこなるわ なんか ね島に着いてから2時間が経ちましたゴミ は一向に減りませ ん ああ 生き返るうん持って くらその時 です ゴミ拾いをしている間に塩が引き船が座し してしまいました陸から帰るルートはあり ませんよし次来るぞ よいしょ よいしょカメラマンも加わって船を海へと 押し戻し ますほ前行ってみろ かいよいしょいい よし そしてむき出しの自然が相手のゴミ拾い 様々な危険がつきまとい ます長時間のゴミ拾いと思わぬトラブルに まゆさんちょっとご機嫌斜め です嫌やけどよくあること よまあまあ海はあのいろんなところで危険 がいっぱいうんあのみんなでやりましょう 言って言よく言うでしょうみんなで拾い ましょう言ってみんなで拾ったらね死人が 出る よこの日回収したのはペットボトルなどの 生活ゴミと漁業用の大型発泡スチロールわ 大きいやつなくなっただけでもなそしは 大丈夫な感じするわ なあよくよく働きまし た岩田さんの本業はサインデザイナー です道案内の看板を作ったり表示板を設計 したりゴミ拾いを始めてからは仕事量を 13に減らしまし た女性金などを活用しつつ ゴミにを置いた生活を送ってい ます愛媛県八幡浜市で生まれた岩田さん 二十歳の時デザインを学ぶため東京 へ25歳で地元八幡浜に戻り幼馴染みのま さんと結婚しましたその頃近所で目にした 光景が人生を変えました川にちょうど冬の 季節なんだけど草ががあ石ガもたくさんい て冬に石がっておかしいでしょ下から河川 工事でセメントの皮にされてたあそこの そう そう上からは片配水でもうヘドみたいに なってて僕が見たところのその50m ぐらいの範囲だけがもう冬なのに 亀がたくさんうじゃうじゃいた本当は民し てるところを叩き起こされてそういう風な 状況になって た救いましたよ亀その時には20匹ほど亀 が僕にどうにかしてよって言ったような気 がしたそれからです ねその日を境いに環境保護への取り組みが 始まります当初は手のボートで海岸に陸 沖の船までゴミを運んでいまし た最初あれなんですよコ転がる私 え6回は海中ですよあれ危ないんですよ コロコロしてでっかいでしょバランス ぐるったらすぐくかるあのチェンソとか海 ん中ですよこれ入れて2018年一般団 オーンズを設立 し動を始めます相手は瀬戸内を漂う海込み 戦うには組織作りが必要でしたこれ ね普通の人は拾えない一シャンズは船を 利用して駆してやってるいろんな技術的に えっと人が入れないようなとこゴミゴミを 入って拾うこれですね漁師の人も行かない ような場所ですよ浜に入っても危険が いっぱい虫がいっぱいいたりするようなに 普通の人入っていけないです し瀬戸内海全域に及ぶ船を使った大掛かり な活動のため費用は年間およそ 1000万円にも及びまし た家族や知人の手伝いそして女性金や寄付 も活用しながら海込みを拾い続けます時に は ああいう風に滑る ぞあここっち落ちたこれをわしもちょっと 引っ込んでおこう かここは特別八旗までも西風が吹いた時に 溜まるとこだからゴミ箱が あるはい です [音楽] 徐々に活動が知られるようになりその輪に 加わる人も増えてきまし た岩田さんによるとゴミ浜は瀬戸内全域に あると言います その数500か所以上真中にはピンを差し ているところがゴミ浜です東の方にも緑色 が産業廃棄物の不法当期で白いところは 普通に4人でえ入ったら1日で済むような 場所あで赤いところが10人で10日入っ ても拾えないだろうと思われる場所 マイクロプラスチックも集まってる場所 ですねで黄色いところがその手前青い ところは絨毯一面にゴミがあるような ところ500か所以上のゴミ浜を見つけて い ます東は淡路島から西は広島山口県の沿岸 にまで岩田さんの活動範囲が広がるに連れ 次々とゴミ浜が見つかっていったの です中でもひどいの がこのこの赤 え崎の瀬戸内海側でえっと多分瀬戸内中で 一番ゴミが集まる場所になりますが4年間 拾い続けてもマイクロプラスチックまで たどりつかない上のゴミも拾えない風と 季節風海流によって溜まる場所ってあるん です よそれが画面中央の赤いピンがある海岸 五ヶ浜ですこのすごいV型こっちからが 入ってその1番の奥にあるのがこれがあの 赤い ところ衛星でもゴミがあるのが分かる すごい 量ここ4年間拾い続けてる場所です ねゴミの絨毯あんまり量はないですけど 一面全部ゴミですよ ねゴミの絨毯とかしたごしが浜岩田さん ここで大きなイベントを仕掛けましたじゃ 行きましょうはいはい行きます3泊4日で 行う瀬戸内会年末大掃除と目打った イベント105人ね今日から朝4日間 ずっとやる人もおるし4日間続けてやる人 は5人ぐらいかなあとそれをちょっとずつ ずらして単独でちょんちょん入ってくる人 もいますね1日だけ鍋して走ってきてボミ 拾ってまた帰るって人もいます [拍手] ねご浜は岩田さんにとって特別な場所 です僕の知り合いから知り合いから電話 ありましてね岩さんあの崎 のの奥のとのとこがすごいんよ言てあんた 自然自然保護とか言って言えるけど ちょっと見と見や言てそれを言われて見に 行ったらああもうびっっくりしたもう人生 が変わっ たそれ以来毎年ゴミ拾いを続けてきました [音楽] が [音楽] あ大阪ですあ大阪からすかはいはい地元の 淀川の河川敷でも汚いところを孫に見せ たくなそういう考えもあってやっぱり目の 前でこうやってやってる人たちがい るっていうのをやっぱり見過ごしてはけな いっていう気持ちもありますね東京です 東京かられてますか自分でもその江戸川の ところでゴミ拾いしてるんですけどそんな にゴミはない し [音楽] 量ねしかも何年も続けてらっしゃってる からすごいなって思いますよ本当に うん地元ボランティアの他東京大阪京類 岩田さんの呼びかけに全国から集まってき まし たその中には長男たたさんの 姿いやまでもすごいなあとは思いますよ ちっちゃい頃はこんなすごいことをしとる とい意識はなくってただ遊びできよる みたいなあじゃ結構昔からついてきてた 感じですそうそうですねはい それでまあ今もちょっとこういう休みが 会えば手伝ってるっていう感じです ね海岸の漂着ゴミを拾い集める岩田さん そこには独自の理論があります自然の力を 利用した方法です会場を漂うプラスチック ゴミは潮の流れや風の力で運ばれ海岸に 流れきますその海岸のほとんどは船でしか 行けない場所岩田さんはそれを船で 回収ゴミは一時的に減りますが塩や風に 乗って再び流れ着きますそれをまた 回収これを繰り返すことによって瀬戸内海 全体のゴミを効率的に減らすことができる 気の遠くなるような作業 ですしかし誰かがやらないと瀬戸内会の 自然は取り戻せない海に乗ってこういう風 とこに来るじゃないですかゴミがそれを 本当にあの終わりのないゴミ拾いをずっと 続けてるすもう何十年すごい人だと思い ますようんもう俺からあのあの人例えると あのゴミバカ海ゴミバカ本当バカですよね ずっと多分あの起きてる間はずっとこの ゴミのこと考えてるんじゃないかて本当 思える そんなゴミバを生み出したのがこのゴミ浜 です湯田さんはほんまにゴミを全部 拾えるか思ってるんかどうかっていうとこ なんですけど拾えるわけねえやねえかほや けどマイクロプラスチックまで全部拾い たいん よ どうにかし たいこのゴミ浜 [音楽] を [音楽] [音楽] あ 岩田さんが仕掛けた3泊4日のイベント 瀬戸内科年末大掃除2日目は佐崎半島の 南側塩な海岸 です一般の参加者にとって浜への上陸も 危険が伴いますあいうに重 重まずおけるぐらいな感じでああこれ一番 危ないパターン危ないパターンああれを するとこけるの よオケ オッケーここで目につくのは大型の発泡 スチロールですこれが市外線や何で削られ マイクロプラスチックに姿を変え ますいねまで全部発泡すもちろんしこれが 定め先全繋がったん全部南風南風の台風 で浜に打ち上げられた大型の発泡 スチロールこれはどこから来たのでしょう かちぎれたらもう海に流れていくだけです ねちぎれたら岩田さんが見つけたのはの ですか手前のやつ奥の方奥の方まあれ ちぎれてますよ ねいを支えるフロートに使われているのが 大型の白い発泡スチロール です廃業した業者の養殖イが放置されそこ から発泡スチロールが流れ出していまし た向こうのやつは動かないからロールには 引っかかっますよねその実態について漁師 はあの廃業される方が綺麗に撤去して しまって廃業されるっていうことはあの あまり考えにくいんですよねそのままの 状態でやっぱり生かでで劣化してお フロート持ち切りて風や波でどっかに 打ち上げられるっていうのが流れとしては 多いんじゃないかなっては思って ますそうやって流れ出た発泡スチロールが 波や風で削られながら海岸に流れ着き ます画面を横切る白い波のような ものこれは波に乗ってやってきたマイクロ プラスチックの帯なの です佐崎半島の北側五ヶ浜では いつ来てもすごい なあ5mm以下のプラスチックをマイクロ プラスチックって言いますよね例えばこう いう風な もう本当に色ついてるのたくさんあります が分かる緑色のはいこれ人工 芝人工芝よ人工 芝この浜のゴミの特徴 は今捨てたようなゴミではなくってもう もう何年も何年も瀬戸内会をぐるぐる ぐるぐる回ってるようなもゴミでラベルが ほとんどないゴミが多いです ね はいペットボトルのゴミですらこうですね でもここのゴミは99%日本人が捨てた ゴミ瀬戸内会ですからあ大陸のゴミが海流 によってここに入ってくるということは ありませ んこんなゴミ も広島の柿洋食 パイプ広島のか洋食パイプ 長いのと短いのとこれが45万本ぐらい あっ た岩田さんが下洋食パイプと呼ぶ筒の細い プラスチック相崎半島北側の海岸に多く見 られる表着ゴミです愛媛県北部にか洋食場 はありません私たちは瀬戸内を挟んだ岸に ある日本ののと向いまし た佐崎の海岸で撮影した映像を関係者に見 てもらう とうんあのかパイプを えっと使っ てるですね広島だけじゃないか思います ねそのパイプは島ので使われ 短いパイプと長いパイプがあり愛媛に 流れ着いたものと同じ形をしてい ます牡は海から上げられた後パイプを 取り除き出荷されますこのゴミとなった パイプの回収に原因がありまし たゴミの回収教育は発想がなかったいう ことが何十年もついてたいうのが悲しい 現実ででこの15年20年の間に徐々に 徐々に高まってたんですがあのどうしても あのただその過去何十年のゴミが未だに 現役で海の中を泳いでるいうのが今でも まだ流れてるかもしれないからそれは0に 限りなく0に持ってかといけ自分たちは 解決してけの思っており ます昔と比べ回収の意識が高まり組み合い の指導も行われているそうですしかし回収 には費用がかかるため強制力はなく個々の 業者に判断を委ねているのが現状 ですちょここに持っていくことが岩田さん 多いですねうんそうだ よ何回も何回もここに持って くるこの日岩田さんが向かったのは地元の ゴミ処理施設です こんにちはごめんなさい軽装で 私発泡スチロールはどこ向いてけるかかな 思ってええ今は破して埋めています破して 埋めるはいあれうん当初はね焼いてたん ですけど一緒にねあまりにも量が多いんで もう生活ゴミ家庭ゴミの方をメインにし ないといけないのにあちらにかかって しまうと高温になるし色を炒める結果に なるので今もうゴミの質が変わってきて プラスチック系など増えてきましたから はい熱量が高いんですよね私は広いよる ところの活は愛媛剣やないですか海岸線 やけほやけどゴミ拾ったやつは市町村に 任せないですかはいこれどう思われ ますまあ最終的にはま市町村で処分はする んです けど私たちは海洋プラスチックゴミの 受け入れについて愛媛県内4つの市に アンケートを行いまし たその結果八幡浜市と医町は全て受け入れ 宇島市と松山市は大型発泡スチロールと 漁業用の部を受け入れないという回答でし たこれについて宇島市 はハイフロートやプラスチック性部位など の産業廃棄物由来のゴミは処分に手間や 費用もかかるため無制限に受け入れること ができず対応に苦慮して いる本来は排出者責任において事業者がに 処理すべきものだが過去数十年に渡り留出 したもので留出元の特定は困難でありその ゴミの回収と処分に今ボランティアも事業 者も行政も大変苦労して [音楽] いる私たちがゴミ拾えをすると処分費でも 役所は払わないといけないんだよたくさん 拾えば拾うほどこの役所の負担が増えるの で 微妙なとですねはいストップストップオ 岩田さんたちが拾った大型の発砲 スチロール愛媛においてはその大部分を 埋めるしかないのが現状 です漁関係者だけではないと思いますけど 一般の人だってゴミもたりするしうんがあ かんしこれはもうみんなみんなですよあの か関係ない人なんていないですよあのこの すごいそのゴミ浜の写真なんか見ても えっと漁業者のゴミがよく目立ちますよね でも個数で言うと例えばこのでっかい発泡 スロールは目立つので100個あったら 相当目立ちますけどこの下にえペット ボトルが1000個あるんですよ 個数で言うたら絶対に絶対的に生活込みが 多いだからこれはもうみんなあが考えなく ちゃいけない ことはーい はいいらっしゃい何ことなえおさんとこの 顔出しとかんといけんやろよ分かったのの がそんなこと言うたって見たらわかやんか これおいしいけあげ だ岩田さんの活動に理解を示す長井さん 自分の漁船を出して手伝ったこともあり ますがもうあんたのはわけわからんもん わけわからん言うたってわけわからんなん でひながするかわけわからんやつがするか よそわけわからんことあかり近よせのに まともなことせんやねまあまともなことせ んかっても鉄道てやあそうか うんこちあの沖の船は取られてほななはい はい コミュニケーションコミュニケーション 大切です よあのさんはえ前回ゴミ拾いした時に小浜 からここの港まで二往復あの田村さんと 2人でもう発泡白の塊を引っ張ってきて くれた人 です 全てはこの美しい海を取り戻す [音楽] ためしいしい すごい [音楽] およよすごい すごい遊んでくれ 遊んでくれよる遊んでくれよるすごい すごいすごい ねそんな岩田さんの思いが広がり始めまし た人生が変わったという五所浜での ゴミ拾いでもこの日の主役は岩田さんでは ありませ ん 1人の力では綺麗にならないけどみんなの 協力があっ たら減らすことはできるんじゃないかなっ ていうのでまずはSNSで発信して拾う人 が増えたらゴミも減っていくと思うん でできれば自分の近くの海各自が拾って いけば費用はかからないし何回でも拾える し近くだから負担にもならないだからそう いう人が増えたらいいなっていうので 初めてこの日は岩田さんも参加者の 1人疲れへんうん疲れてないよすごいね えいね うん今度 はで4日間の年末鬼拾いを 開催初日は2ヶ月前に掃除したばかりの 五ヶ浜拾っても拾っても一向に減らない ゴミの 浜こういう風にすっごく集まってる場所は もう効果的ですからここを拾えばもう本に 的にえるから綺麗な海を 取り戻そう全国各地からのべ90人が 集まってきまし た女性金も出てい ます岩田さんが手がけるゴミ拾いでは最大 規模 です普段は人が立ち入らない場所です そんなところにも大量のペットボトル が危険も背中合わせ [音楽] [音楽] です よいしょえ災害ゴミだったりえ普通の生活 環境ゴミだったり えポイスのゴミだったで産業 ゴミ嵐のような悪天候の中この2人の姿も 長男のかたさんと妻のさん ですあまりの草に見てやあれべて座っちる やろ がもうな大変なんの よ朝から拾い始めて5時間疲れもピークに ああちょっと長いのこの坂道 はあ あ私も食べれた座ろうか座らん何はいれこ やってこうやって やるまだおるけん後ろあらこの日は3箇所 を移動してのゴミ拾い おお前飛ばされるやねん かわしの後ろ着いたら風よけになる ぞた かの 風 毎日早いてます よサポートしないとねいつ死んじゃうか わからないことをしてるの ねそこは心配なんでしょうねうん母親は嫌 やけん私はやらんていうような人じゃない んでうんこっちがやるなって言ってもいや やらないかんてずっと動きよるような感じ でうんま母親をねちょっとでも手切れる ように僕が関わればいいんじゃないかなと そこです ねそして4日間に渡る年末鬼ゴミ拾いが 終わりまし た拾ったゴミはなんと2tトラック15体 分みんな頑張った なもうはい 拍手や役者も役所も困る困るぐらいもうひ 拾って ます ラアそんな岩田さんが以前から気になって いる場所がありまし た愛媛の災難愛南町ですこの日岩田さんは その愛南町の調査にきました岩田さんが 続けて いる 活動その資料を見た愛南町が環境保全活動 へと乗り出したの です岩田さんの新年がついに行政を動かし まし た未は閉鎖性の海域でゴミが溜まりやすい 場所 です地元の人たちが参加するゴミ拾いを前 に下に向かい ます はい行き ます向こうから見た時にはこんな奥が こんなんなってるってわかんないですよね これ衛星写真なんかでは見見えないですよ 現場に来ないといけないでここをこの状況 だっていうのを地元の人が知らないですよ ねなんかこ鳥が鳥のソの鳴き声がしてます よねあれあれ細中のみさとがいたりするん です よすごいねわけいっても分け行ってもゴミ の上がってます ねすごいねが広いねこれトラック何台分 ありますかねこれ は [拍手] わあこれどうする [拍手] でどうしよう か高校生で もここを拾っても達成感ないす よどうしようか なもうちょっと少ない少ないところで達成 感のあるとこ連れていくんでしょう か え愛媛の災難端で太平洋にほど近い 愛南町概要に面しているため他の地域とは 違った事情があり ますゴミが集まってるところは海ゴミを 拾うチャンスそれを拾わなくって太平洋に 出てしまうともう絶対に拾えない漂流ゴミ になったら絶対拾えない今ここにあるのは チャンスなんですよえゴミが体積しとる とこは絶対に拾うべしですね こんなゴミだらけの地球っていうのは嫌 ですよ ねすごい ねずっとそうだどうしよう か下見の1週間後愛南町が主催する ゴミ拾いが始まりまし た2日間で述べ70人が参加する大規模な 取り組み です地元の高校生や大学生漁業関係者も 間違えなく院らるつの話この海込みの問題 っていうあのハイプラスチックの問題を なんとか片付けるえこれまで捨てられてた まもしくはその飛んでいってしまったかも 分からないんですけどそれをなんとか今 からでもこうなくしていくっていうこと をする必要があるかなというところではい こちの方で動くようになりまし た故郷の海を取り戻したいそんな当たり前 の思いが広がり始めまし たああもう本当 辛い私あの水産会社の娘なんですよアイナ 長のはいなので胸が痛いで 先生今までやっぱこうやって上陸する機会 っていうのはあんまりないなかったですね これをねまた網て持っていかなきゃあはい 今回たまたま知れたのでトップにしててね いい機会でした分入りきないじゃ しんどいですね見ると娘として は漁業用の大型発砲スチロールからペット ボトル缶などの生活 [拍手] ゴこの回収したゴミは岩田さんの活動の中 でも最大規模の量となりまし た すいませんだいぶ拾い過ぎましていいども ないまだありますからもうずっと最後まで 最先端でやられたのはもう愛南初めて本当 にありがとうございました引き続き よろしくお願いし ます皆さんありがとうございました気を つけていてください どうぞ 拾っても拾ってもゴミ浜はゴミはの まままた がかつては誰かに必要とされ使われそして 役目を終えたゴミたちそのゴミを手放す 指先にほんのわずかでも両親があれば このゴミ浜もゴミ箱も存在しなかった はず けれど ああここの浜で来る と辛い ななんでも海込み広いよ今もててるしょう がない やろ続けると これ誰かしてくれるんかこんなんこんなん やった地球を汚してるの人間 やわしも人間や人間としてどうにかしたい ただいろんな人が気づいてないから日本中 の日本中の海関わるような人も気づいて ない人が多いからこの危感を伝えたい な伝えるぐらいでわしの人生おしまいやで あとはあなたに任し たあなた に任し た I