見ようとするものをスライドガラスにのせ、 水が必要なときは数滴垂らします。 ピンセットを使い、 カバーガラスをかけ、 吸い取り紙で周りの水を吸い取ります。 顕微鏡の腕を持ち、 台を下から支え、 直射日光の当たらない明るい水平な場所に置きます。
帯物レンズを 一番低い倍率にします。 切眼レンズを除き、 反射鏡の向きを変えて 明るく見えるようにします。 乗せ台に 見たい部分が穴の中央にくるようにプレパラートを置いて、 止め金で止めます。 真横から見ながら 調節ネジを少しずつ回し、 対物レンズとプレパラートの間をできるだけ近づけます。
切眼レンズを覗きながら 調節ネジを少しずつ回し、 対物レンズとプレパラートの間を少しずつ離し、 ピントを合わせます。 もっと大きく見たいときは、 大仏レンズとプレパラートがぶつからないように気をつけて 倍率を上げます。 スケッチは利き腕と反対の方の目で 顕微鏡を覗きながら描きます。
観察が終わったら、 濡れたところや汚れたところをきれいに拭き、 腕を持ち、 台を下から支え、 箱に入れて保管場所に片付けます。