メーカー系SIの詳細

概要

• 配属される会社が希望するシステムエンジニアではないケースがある。
• 就活チャンネル「サイヤ就活」では、就活中の学生向けに情報を発信。

SIの分類

• SIは大きく3つに分類される。
  • ユーザー系
  • メーカー系
  • 独立系
• 今回はメーカー系について詳細を解説。

メーカー系の定義

• ハードウェアメーカーが親会社である。
• 親会社から独立分社化した企業も含まれる。
• 物理機器を保有する企業がメーカー系企業と定義される。

企業の例

• 主な企業：日立、東芝、NEC、富士通
• その他：IBM、京セラ、三菱電機、パナソニック、ソフトバンクテクノロジー

業界の立ち位置

• 情報サービス産業の市場は約28兆円。
• 主要メーカー系企業（日立、NEC、富士通）はこの中で約30%を占める。

メリット

• 仕事の安定性が高い。
• 自社開発の機会が多い。
• 上流工程に関われる。
• 福利厚生が充実。
• 社会的信用が高い。
• 自社ハードを用いたソリューション提案が可能。

デメリット

• 自社のハードを優先した提案をせざるを得ない場合がある。
• 統合や部門再編の頻度が高い。
• 希望する部署に配属されない可能性がある。
• 配属後の異動が難しい場合がある。

まとめ

• メーカー系はハードウェアメーカーを親とする企業で、分社化した企業も含まれる。
• 国内SI市場で大きなシェアを持つ。
• メリット・デメリットを考慮して企業選びを行う必要がある。

注意

• 実際の就活においては、OB訪問や説明会での情報収集が重要。