ビジネスに必要な言語化3つ要素がありますと書かれてましたこれよく言われることですが経営者はビジョンを言語化しなければいけないそしてメンバーは日々のお互いのやり取りコミュニケーションを言語化しなければいけないそして間に入っているリーダーこれは役職的にリーダーということだけじゃなくてリーダーシップを発揮する場合これ全員リーダーになると思いますがリーダーはメンバーが取るアクションを言語化しなければいけないと僕は思っていますなので定義とはというのは何々とはバツバツであるじゃなくて必要条件を上げることなんです言語化が上手な人ってどういう人だと思いますかこれは2つあるんですけど皆さんこんにちはピボットの野島です本日のテーマは言語化ができる人とできない人こちらでお送りいたします誰でもできるビジネスで必要な言語化能力これどうやったら型があるんですかどうやったらできるんですかというのをですねよくあるシチュエーションごとへの対処法を含めてこの方にお話を伺いたいと思います言語科コンサルタントそして教育コミュニケーション協会代表理事の小暮太一さんですどうぞよろしくお願いいたします今回こちらの本拝読しましたありがとうございますリーダーの言語科小暮さんの名前ってだいたい言語科っていうことを勉強しようと思った時には本が大量にあるのでどれから取ろうかなと思うんですけれども今まで何冊出したんでしたっけこの本が65冊目ですね19歳の時から本書いてるんで今年48ですから30年くらいやってるのでたくさん出ましたそこら辺からちょっと深掘ってもいきたいんですけれどもちょっと皆さんにお伝えすると14歳から分かりにくいことを分かりやすい言葉に変換するというところに取り憑かれていたと本当ですか学校の授業って分かりづらかったじゃないですか先生たちが言ってることはなんかよくわかんなくてそんなに難しいことじゃないのにわりと難しく言う人がいたんですよそういう先生がそういう言い方したら伝わんないんじゃないのっていうふうに思ってムカついてじゃあどうすればいいのかっていうことを考え始めたのがきっかけですそこから学生時代にあの資本論有名な名著を言語化して本を出したそうです基本的に資本論って日本語で書いてあるんですけど日本語に見えないというか読めないですなのでそれをあんまり勉強しない学生向けにどうやったらわかりやすく伝えられるか要はこれはこういう意味ですよっていうのを解説書を書いたっていうのが最初です有名な中田敦彦さんもそれを読んだとそうそう中田のあっちゃんに昔会った時にこの話したら覚えてましてあなたですか神だ神だとか言われましたけどいやあなたの方が神ですかそんな神々の会話もあったというところなんですかぜひ皆さん気になる方はそちらも読んでみてくださいと現在はこの企業のリーダーに向けた言語化プログラムの研修であったりとかあと経営者向けのビジネス言語化コンサルティングもされているそうですねそれも年間200件以上累計3000件だって年間200件なんてもうずっと働いてるみたいなもんじゃないですかそうですねただすべてを言語化する必要なくて、ポイントだけ抑えれば、あとはその型に基づいてみんなが考えられるようになるわけですね。 僕が見てる限りで言うとですね、第歩目を間違えてるんですよ。 ビジネスで考えると、何か顧客に価値を提供しようって考えるんですけど、価値が何だか分かってないから、全然違うあさっての方向にどんどん行っちゃうんですよね。 なんですけど、価値ってこういうものじゃないですか。
っていうふうにこういう言葉で置き換えて考えてみてくださいというとあとは自然になるほどそう考えればいいんだったらこういうことかねっていうふうに経営者の皆さんはそこでどんどん自走できるんできっかけを型を共有しながらあとはたまに間違った方向に行ってしまうんでやっぱり思いが強い方であればあるほど言ってること意味わかんなくなるっていうよくあるパターンですがそういうのをチューニングしながら会話していくんでそんなに長い時間コンサルするわけではないですそうなんですねこれでもこれだけの件数やってらっしゃるっていうことはそれだけのニーズがあるとも捉えられますよねそこへの課題感知の皆さんも持ってると思うので今日は深掘っていきたいと思いますよろしくお願いいたします前半後半に分けるんですけども前半では言語化できる人とできない人ってどう違うんだっけみたいなところを深掘りながら伺っていきたいと思いますそして後半では問いかけそして伝え方なかなかここら辺ってこっち先のテクニックでやってる方、私も含めて多いと思うので、そこら辺にアドバイスいただけたらなと思ってます。 よろしくお願いいたします。 では前半部分からです。
言語化、ニーズあるという話しましたが、そもそも何で必要なんですか? ビジネスにとって重要なんですか? という問いをしてもいいですか?
僕ら今までなんとなくで作ってきたと思うんですね。 昔よく言われる話ですけれども戦後やけの原何もないところからここまで復興しましたという話なんですが何もないところから作ったら当然ないものがあるんで欲しいわけですよなんですけど今世の中見渡してみると大体あるじゃないですかこれから何か新しく価値を提供しなきゃいけないんだけどじゃあそもそも価値って何なのか自分でわかってないんですよねこれは能力がないんじゃなくて言葉で理解してないから何をしていいかわからないということになっちゃうわけです毎日会社行って僕もサラリーマン時代そうだったんですが打ち合わせに出ることが仕事だと思ってるしメールを返したら仕事したつもりになるなんですけど冷静に考えると打ち合わせに出たからといって誰かが喜ぶわけじゃないしお客さんのためになってるわけじゃないんですよねじゃあ価値って何なのか価値を発揮するためには何をしなきゃいけないのかこれを自分で捉えてる人と捉えてない人は行動が変わるんで結果が変わっていくんですよねだからそのコミュニケーションの前にあなたの行動を変えるために言語化した方がいいんじゃねえのっていうのが最初に僕がお伝えしたいことですこれって言語化って大事だよねっていう謎のコンセンサスってここ数年ぐっと高まった気がするんですけどそれって何がきっかけだったと思いますかこれはあんまりハッピーな話ではないと思いますが伝わらなくなってみんなストレスが限界に来たっていうことだと思います世代間でいろいろ暗黙の前提が違ったり背景が違ったりするから分かるだろうっていうのが分かんないというのが各世代であるわけですよねなんですけどここコロナも挟んでオンラインに仕事がなって今までなんとなく肌感覚で伝わってたものが全然伝わらなくなったストレ��が多分マックスになってバケツ理論で言うと溢れちゃったもうふざけんなみたいなのでじゃあもう言葉で言わないから分かんないんじゃないか言葉にしなきゃいけないよねっていうのが最近の流れかなと思いますじゃあ言語化できる人になりたいとでもそもそも言語化って何なんですか言語化というのは明確化だと思っていますなので短く言うことが言語化でもないしキャッチコピーをつけることが言語化ではないというふうに僕は定義をしています明らかにすること明確にしていけば言語化できたことになるだからそれが言葉はもちろんなんですけど言葉じゃなくても図形で明らかになっていればそれも言語化したことになるし一方で言葉では言っているけれどもなんかいい感じにやっといてっていうフレーズはそういう指示は明確になってないから言語化してないよねっていうことになると思うんですねじゃあ何を明確にすればいいんですかっていうのは各シチュエーションで違いますビジネスの場合は自分の価値を明確にする例えばお互いのコミュニケーションの場合は自分の考えていることとか感情を明確にするそれ全て言語化なので逆に言うと自分は何を明確にしたいのか何を明確にしてないから今このストレスフルな状態なのかっていうことを考えるところを言語化するっていうところからかもしれないです全部が言語化でもそれができてないってことなんですよねちなみにじゃあ言語化ができる人とできない人というカテゴライズをしたときにこの差というのは明確化できてるかできてないかなんですかそうです結果からすると明確化できてる人は言語化できている明確にできてない方は言語化できていないという風に僕は分類をしますこれナチュラルにそれこそ14歳の時からなんで明確化できないんだろうって多分思ってたわけじゃないですかこれって何でしょう肯定的につけられるものなんですかその肯定的に身につけられると思いますよ僕自身は人に教えるために先生が言ってるわけわかんないことを自分で咀嚼して明らかにして周りの友達に教えてたっていう感じだったんですね僕は千葉の田舎の小中学校公立の小中学校出たんですけど真面目なやつからそれ入ってて授業吹けるやつまでたくさんいたんですよ授業吹けるやつも田舎なんで真面目なテストだけ受けようとするんですよねでもあいつら授業受けてないから僕のとこに教えてくれよって来るんですあいつらにこの授業を分かってもらうためにはどう言えばいいのかポイントは何で何でこういうことになっているのか理屈は何でってことを一生懸命考えながら先生の話聞いてたんですよそれが一番役に立ったと思います目的があったんですねそうですねしかもアウトプット前提でインプットしてるから自分のためじゃないので聞きながら分かってないところを自分で確認しながら聞けたのですごい良かったと思います今の言葉ぐっさっと聞いたので私これ毎日収録って2,3本やってるんですけれども1年それ経った今なんか自分の中に蓄積されてない感が不安だったんですねでもこれってインプットだけしてたからだと今改めて感じましたなるほどやっぱりアウトプットって大事なんですねアウトプットしないと何ができてないか自分で確認ができないんですね僕は全てアウトプットが半歩前だと思ってるんですよインプットが大事だって言いますインプットは大事だと思いますだけど本読むだけで例えばスポーツでもそうですけど野球の理論を学んでそれで打てるかどうかって分かんないじゃないですか実際打席に立ってみてバット振ってみて自分が学んだことが身についてるかどうかって確認ができるそしてできないところが分かるそれと一緒で言語化に関してもあの人が言ってることがわけ分からないどうすればいいか自分で考えるだけじゃなくてそれを発信してみるとか誰かに教えてみるっていうのはすごくいいトレーニングになると思います学びになりますもしそういうところでつながっている方がいたらぜひ一緒にノートなんか書き始めたりとかできたらいいですありがとうございますではでは改めて本の中に戻りたいと思うんですけれどもこの中ではですねビジネスに必要な言語化うん3つ要素がありますと書かれてましたそこからお願いしますビジネスでいうといろんな役割の方がいらっしゃいますけど経営者、リーダー、メンバーで分けるとしたらじゃあ経営者は何を言語化しなければいけないかこれよく言われることですが経営者はビジョンを言語化しなければいけないそしてメンバーは日々のお互いのやり取りコミュニケーションを言語化しなければいけないそして間に入って入ってるリーダーこれは役職的にリーダーということだけじゃなくてリーダーシップを発揮する場合これ全員リーダーになると思いますがそのリーダーはメンバーが取るアクションを言語化しなければいけないと僕は思っていますこれよく反論受けるんですよこの本出してからもリーダーがねメンバーがやるアクションを言語化しちゃったらメンバーが考えなくなるから頭バカになるからそんなことやっちゃダメなんだっていう風に結構言われるんですけどちょっと考えていただきたいのはメンバーってスポーツで例えると選手なんですねプレイヤーなわけですよプレイヤーがどう動くべきなのかどうやって動いて何をしてこのゲーム勝とうとしているのか支持しているのって監督じゃないですか監督が再配をしてそのゲームの勝敗が決まっていくわけなんですよねこれビジネスで例えるならば経営者が示したビジョンこの試合に勝つとどういう試合でどういうふうに勝つのかという経営者がビジョンを示します。 その試合に勝つために各プレーヤー、メンバーが何をしなければいけないのか、これを示すのは監督の役割であるリーダーなはずなんですよ。
なんですけど、世の中のリーダーの、今までのリーダーの方々が自分で考えろとかね、俺の背中を見ろとか、あまり言ってくれなかったもんだから、自分たち、僕らの世代は考えてきたわけですよ、自分で。 それが大人になって、下を見た時にお前らも考えろって言っちゃってるんだと思うんですけどやっぱり作戦というかサインを出すのは監督の役割なんでそれを自分で考えてとりあえず試合買っといてっていうのって監督資格なんじゃないのって思うんですよまず自分の頭で考えてから来いよみたいな3回くらい言われたことあるんですけどそこら辺も何のためにどこまでやればいいかみたいなの分からないままに必死に模索するっていうのは無駄な行為だったんでしょうか手張りだと思うんです何でもこれ武道で言われる話ですけど守って歯で破って離れていくっていう要は最初は誰かが言ったことをその通り守らなければいけないっていうステージがあります習得の過程では絶対に習ったりする真似したりするその何をしなきゃいけないかっていうことを誰かから学ぶということが必要なんですよねその上で自分で考えろはいいんですけれども何も教えない中で自分で考えろって言ったってできるわけないんですよねもしこれが成立するんだったら学校で先生はいらないことになりますからね国語の授業です自分で考えて算数の授業です自分で考えてそれが成立しないじゃないですかやっぱりベースはリーダーが最初に教えるべきなんですただですね私もやはりこの平社員の立場なのでどれぐらいリーダーの立場になってるかっていうのはあまりわからないんですが例えば今のシチュエーションって自分でオーガナイズしてるのでこれをリーダーというポジションに例えるのであればこれのアクションを考える言語化っていうのが一番難しいなって裸で感じるんですねそこら辺ってどう解決していったらいいでしょうそれはですね僕もこの本には実は書いてないんですけれども出した後にみんなから必要な悩みというかが来るんですよこの本の中にはリーダーがアクションを明確にせえとそれがリーダーの役割であると書いたんですが私はリーダーになりたくてなったわけではありません勝手に上が決めただけであって私はなりたくなかった能力もない向いてないなのに全部私に決めろというのは苦思いっていう風によく言われますなのでちょっとねハードルを下げるというか作戦変えましたお願いします今はリーダーは明確にしなければいけないんですけれどもそれを自分一人で決めるんじゃなくメンバーと相談しようと例えば経営者が掲げたビジョンこれを自分のチームに置き換えて自分のチームで言ったら何を達成することがゴールなのかこれはリーダーが方向性を示さなきゃいけないんですただし確定しなくていい俺はこう思ってる私はこう思ってるんだけどみんなはどう思うメンバーに投げていいメンバーからこうなんじゃないですかこうなんじゃないですかってもらったらその中でみんなで決めればいいそしてそれをその状態にするための作戦とかアクションもみんなでブレストすればいいメンバーがブレストして出したものをリーダーが明確にすればいいファシリテーターの役割として自分が全部案出しをするんじゃなくてみんなから案を出してじゃあこれをやろうねこれをやろうねはいみんな明確になりましたか大丈夫ですかっていう司会進行役でいいというふうに言い直したらみんななんか嬉しそうですすごくありがたいですただその中でそれでも言語化っていうのが苦手なんですまたは言語化してるつもりなのに前に進まないんですみたいな人たちもきっときっといると思うんですよこの罠って何なんですか何にぶち当たってるんでしょうかそもそも自分が発している言葉が明確になっているかどうかここを検証しなきゃいけないんですが結論明確になってないんですよ誰も明確にできてないっていう前提で立たないといけないんですね僕の組織でもアンケートを取ったことがあって言語が大事だと思いますかって聞くと8割の方が大事だと思う明確にしなきゃいけないよしそれは国連の言う通りだってアンケート答えてくれるんですそして同時に8割の方が俺はできてるって言うんですよあいつができてない俺はできてる要は自分はできているはずっていう思い込みがあるんですねなので私は言っているのに相手が動かないなんでだろうになっちゃうんですがなんでだろうじゃなくてあなたが言ってることがまず明確になってないんですよっていうことを前提に立たなきゃいけないその前提に立つために自分が指示をする例えば誰かに伝えるそれが曖昧なんだから曖昧なフレーズをいつもしゃべっちゃってるのでそれを明確にするステップをプラスアルファで取らなければいけないというのが僕が今いろんな方法でお伝えしていることですまさにこの本にも書かれたことでもあると思うんですけれどもその中で例えば今までの研修だったりとかコンサルをしている中で一番ありがちな明確してるつもりだけどしてなかったパターンのフレーズとか何かあったりするんでしょうか明確にしてるつもりが本人にあるかどうかは別として一番多いのがいい感じにやっといてっていうまさにこの本の表紙にありますけれどもいい感じにお願いしますいい感じにやっといてください僕がかつて言ったフルスのリクルートでは吉菜にやっといてっていう口癖があるんですよ吉菜っていい感じって意味ですけどみんな言うんですよそれで言ったつもりでも相手にボールを渡したつもりではい俺は支持したからねっていう風になってるんですここで止まっちゃってるのが一番良くないので吉野にやっといてじゃなくてフレーズを変えなきゃいけないよねっていう認識をまず持たなければいけないと思いますねじゃあそれをプラスアルファ深掘ると吉野をどうブレイクダウンし始めたいんですかやったことがない人たちはどこからって多分なると思うんですけどそれをブレイクダウンしようとすると結構大変なんですよ難しいのでまずフレーズから入るのがいいですお願いします吉名にやっといてで要は何でもいいです自分が指示しているものがあったそしたら相手にこれを依頼しますそのためにこれをしてくださいそのためっていうのを3回自分で言ってください吉名にやる例えばじゃあ資料いい感じに作っておいてくださいって言われたりします資料いい感じに作ってくださいでいつもは止まってたんですけど言いますそれは資料いい感じに作っておいてくださいそして資料をいい感じにするためにあなたが気に入っている雑誌を10冊集めていいと思ったビジュアルを切り抜いてくださいいいと思ったビジュアルを特定するためにあなたが好きなタレントさんが写ってる写真を10枚集めてきてくださいとかね指示をした後にそのために何をするそしてそのために何をするそしてそのために何をするって3回繰り返すそうすると自分が考えていることが自分の中で明らかになっていくんですまずはそこからやっていった方が良くて3回やれば最初のやつよりかは明確になります。 トヨタ社で、なぜを5回繰り返すと本質にたどり着くという言い方がありますが、あれは現場に人がいて、その現場で実態が前にある場合に限ります。 このなぜを5回繰り返すと本質にたどり着くというのは、正しく掘っていった場合に限るんですよね。 だいたいは違うふうに掘っちゃうので、例えば企業に向けてクライアントに向けていい資料が作れない。
なぜか自分に発想がないからじゃあ自分に発想がないからなぜなぜ発想がないのかくだらない番組しか見てないからじゃあなぜくだらない番組しかないのかなぜかなんか日本人が勉強しないからじゃあなぜ日本人が勉強しないのかなんか大学が勉強しなくても卒業できるからみたいな感じで全然違う方向に行っちゃうんですよ確かに本当ですね誰のためにもならないものになってきちゃう最終的には自分が資料が作れないのは大学の教育制度が悪いみたいな違うだろうみたいな話なんですよね一見掘ってるように見えるんですけど掘って違うところが出てきちゃったみたいな感じになってるんですよなぜを繰り返すっていうのは本当に難易度が高いのでそのために何をするかっていうことを3回自分に練習として課す自分の言ってる指示は不明確であるって前提に立って不明確なんだからそのために何をするそのために何をするっていうのを3回やってでこれトータル部下にメンバーに伝えてくださいとするとまあ今までよりかは言語化できるようになってんじゃねえのって思いますそうですよね私今自分の実体験思い出したんですけど資料を作っといてって分かりましたどんな感じでやりますかって言ったら野島の好きな感じでいいよみたいな分かりましたって作ってって持ってったら違うなみたいになってどこらへんがどこらへんっていうとみたいなやつで3回ぐらいやりとりをして制作本当は1週間でやらなきゃいけないのに1ヶ月かかったみたいなものがあったんですよねこういうやりとりが向こうも何を求めてるか言語化できてないままに送られるからこの発生しちゃうやりとりだったってことですよねこれがなくなるのかリーダーが指示する側がそのために3回やらなきゃいけないんですけど全員がやってくれるわけではないので話を受ける側もそのために何したらいいですかって逆に聞くのがありですねリーダーだけじゃないですねこれリーダーのための言語化だけれどもそれを受け取るメンバーの言語化のためにもつながる本ですねそうですそうですもう共通言語として型を持つまずは何をしたらお互い明確になるのかって共通認識を持って率先してできる方はそれをやる相手が率先してできない場合はそれを引き出してあげる聞いてあげるっていうのはすごく大事なことかなと思いますこれってよくインタビューをしてる中でもこの人言語化上手だなって思う人の言語化が私できてないんですけど言語化が上手な人ってどういう人だと思いますかこれは2つあるんですけど難しい方と簡単な方があるんですけどどっちからいきましょうか簡単の方からいいですか簡単の方からいくと比較です比較すると物事物事が捉えやすくなるんですよ例えばなんですけど今日気温が何度ですって言われても別に何とも思えないんです感情が湧いてこないんですが昨日よりも5度下がりましたって言われたら寒いじゃんってなるんですね比較することで物事を捉えやすくなるのでまずは何かと比べてみるっていうことがすごく大事ですそれが例えばマーケティングでもそうですけれども、新しい商品を作るとしたら、自社の商品だけ見てると、これをどう思うかとか、どの辺がいいかってわからないんですね。 他社の商品と比べて初めてわかるので、原稿化できる人は常に比較して考えてます。 何かと何かを比較して、あれと比べたらこっちがいいよねとか、自分自身も1年前と比べたら今の自分はこうだよねっていうふうに表現ができますので、表現したいんだったらまず比較するということが簡単にできることであればそうです。 すっきりしてきたもうつ難しい方は難しい方はこれ本当にもう気持ち悪い話になってくるんですけど言語化の究極の部分で言うと定義なんですよ言葉の定義言葉の定義を僕は中学校2年生の時から気持ち悪いぐらいに毎日やったんですよね結構今ハワイに行ったりするんですがハワイでクロールとかしないんですよプールで泳いだ時に横でバシャバシャバシャって泳いだりしないんですが縦揺れというかですねぷかぷかするじゃないですかこの時に言葉の定義を考えてるんですよ南国って言うけど南国って何なんだろうかとかね気持ち悪いでしょだいたいこういうこと考えてるとなんでそんなところでそんな難しいことを考えるなってよく言われるんですが定義を考えるってめちゃくちゃ重要な話でまあこれ数学ではよく言われますけどね数学はすべて定義から始まっているのでまず定義を明確にすることでその事象が明らかになる明らかになるからみんなが捉えられるっていう順番なんですけどそういう発想でねずっと定義を考えてるんですよリゾートって何だろうかとかねあとはその働くって何だろうかとかすげーこう死にかけの哲学者みたいないやいやいやそういうことをねやっぱ考えてってくるようになるんですよこれを残さなきゃいけないみたいな感じになってくるのででもだからそれってまさに明確化したいっていう願望がやっぱりどこかにあるからってことなんですよねそうなんですよね人によって捉え方が違うと自分の中では明確になっていても違う風に伝わってしまうこれは明確になったことにならないので僕が言うこれはこういうことですよっていうのを定義をかなり真剣に毎回考えるんですそれこそ言語化って何かっていうと、一般的に言うとキャッチコピーを作ることとか、あとは短く伝えるとか、相手に響けばいいとか、ちょっと表現力豊かに言うことを言語化というふうに呼ばれている節もありますが、僕は違うと思っていて、じゃあ僕にとっての言語化の定義は何なのかっていうと明確にすること以上なんですね。
で、これまた定義をするという言葉が曖昧なので、定義をするということの定義を…考え始めたんですよよく定義っていうと○○とはであるっていうフレーズをすると定義をしたっていうことにみんな思えてしまうそれで終わっちゃうんですがこれって物事言葉をスライドさせてるだけで例えばキリンは動物であるそうだけどだから何っていう話なんですよね言葉を入れ替えてるだけで何もそれが分かるようにはなってないんです例えば人生とは冒険である違います冒険ではない人によっては冒険にはなるかもしれないけど人生というものそのものが冒険なわけではないなので定義というのは何々とはであるじゃなくて必要条件を挙げることなんですよこれが成立するためには何が満たされてなければいけないのかその必要条件を挙げることが物事を定義するということで僕にとっての言語化は明確にすること以上なので条件は1個なんですけど例えばリゾートで言う言ったら僕で言うと海がきれいそして半袖短パンで過ごせるそして人が少ないこの条件なんですこれが揃ってたら僕にとってはリゾートなんですだけど人によっては例えば買い物できないと嫌だっていう人もいるしゴルフリゾートとかスキーリゾートっていう言い方もありますけれどもあったかくなくても別にいいと思う人もいるわけです人によって定義は違うんですあんたにとってこの定義は何なのっていうのをお互い確認していくことで自分と相手の頭の中が明確になってなるほどそういうことを考えてるんでそういうことを意図してるんですねっていうことが分かってくるこれビジネスの話で完結しない様々な汎用性がありますねそうなんですよコミュニケーションそもそも僕らって言葉でコミュニケーション取ってるじゃないですかだけど自分の頭の中で認知できるものって5%しかないっていう研究がハーバードから出てるんですよ要は僕らの頭の中で100あったとしてもそのアイディアとか自分が考えてる感覚とかって5%しか明確になってない残り95%は捉えてないんですよで捉えてないものをお互いなんかすごい曖昧な感じで違うんだよなってずっと言ってるこれが使えてないからいけないのでじゃあなんで使えてないかっていうと明確にしてない定義をしてないから使えてないじゃねえのって僕は思ってるのでハワイに行ってまでそんな小難しいめんどくさいことをいちいち考えるような人間になっちゃいましためちゃくちゃ面白いですねそれって例えば私のリアルベースで言うと好きな人ってどんな人がタイプとかよく言う会話あるじゃないですか優しい人、誠実な人優しい人って誰紹介したらいいんだろうみたいなあるじゃないですかそこの辺の具体も相手も分かってないし私も分からないそうなんですよねこれのミスマッチでいつもいい人紹介できないとかそんなにいい人紹介してくださいオファーがあるってことですねめちゃくちゃありますね私もなんですけどなかなか難しいだから本当に恋愛とかそういったいわゆる日々の人間関係でもこういった言語化って大事なんですねめちゃめちゃ大事です自分の頭の中を明確にすることが言語化なので欲しいものが漠然としてたらそれは得られないよねっていうそうかよくお金持ちになりたいけどそういう方じゃお金持ちになれないよってみんなが言いますよね金額を決めないといけないとかなんでそのお金欲しいって決めなきゃいけないって言うんですけどそもそもお金持ちの定義をしてないんですよみんな確かに自分がお金持ちになったと言える必要条件を挙げてないから何を得たらいいのか多分お金だけじゃないはずなんですじゃあ例えば年収1円ありました24時間365日自由なくずっと働いてなきゃいけないですこれあなた望んでるお金持ちなんですかって言ったら多分違うって言うんですだからお金のことだけじゃないはずなんですよ時間のことも入ってきたりもしくはパートナーとかも入ってくるかもしれないその子は明らかにしてないからお金持ちになれねえよっていう95%は曖昧なんだからここを明確にさせなきゃいけないんじゃないのっていうのが僕がいつも考えてることですやっぱりゴールを明確化しようよみたいなところはよくリーダーが言うことだと思うんですよね最近はKPIよく言うじゃないですかだから私もKPIあるので言語化してるつもりになってるんですけどこれはダメですかあのゴールって2種類あって1つがKPI的な数値で示せるものがゴールになり得ますそういう意味ではKPIを示すことはゴールを明確にする1つにはなっていると思いますただしそもそもそのKPIが正しいのかそしてKPIが設定できないようなこともありますのでそのKPIが設定できないような仕事ではどう設定するのかKPIってそれが正しいかどうかってわからない検証したことないんですよねないですね営業だったらわかってまとなく数字がね最終的な数字で表される仕事ってこういう番組もそうですけど視聴回数とか視聴継続率とか数字では見える部分はありますけれどもじゃあ企画ってどうやってKPIで測るのとか話し方ってどうやってKPIで測るのってわからないんですよねなのでそれをKPIはKPIで大事ですけどもうつ訂正的なゴールの明確化が言語化が必要なんですこっちをやることでここの補完になっていくからこれ大事なんですけどみんなここに目が向いてないんじゃないかなっていう感じがしますKPIってキーだからKPIなんですけどキーになってないことがありますからね確かにだからもう個訂正的なゴールの明確化を取り入れなきゃいけないんですけどそれが僕の考えで言うと誰かが何かをできるようにするっていう定義なんですね僕らの仕事って誰かをハッピーにすることだと思うんです最終的にはそこにつながってるはずじゃないと仕事にしたことにならないと思うんですけどハッピーにするっていうのは僕の考えでいうと変化させるっていうことなんですそもそも商品の価値とかって変化であるっていうことを僕定義してるんですけど価値とは変化であるこれを使うことでこうだった状態がこうなるっていう変化をもたらすことができればその商品は価値を持ったというふうに認めてよかろうという考え方をしています僕らの仕事でいうと僕らが何か仕事をすることで誰かがどうだった状態がどうなるかってこの変化を生み出せればいいだけどこの変化が相手が望んでないものだったら別に意味がないのでああいう人を太らせますとかねあの人の髪の毛短くしますとか別にいらねえよって話だったらその与えてる変化変化を与えてるけど意味がないじゃあこれはじゃあ誰かをハッピーにするっていうことで考えるならば誰かができなかったことができるようになる例えば視聴者さんが今まで自分がこういうことを悩んでてできなかったけどこの番組を見ることでできるようになったとかあとはその制作スタッフさんがこれを1時間にまとめることができなかったけどそれが30分にまとめることができるようになったまあそういういろんな変化があると思うんですが常に僕らのタスクというか仕事は誰かに与える変化として位置づけることができると思うんですね。 だとしたらそれをつのゴールとして数字目標と合わせて結局私たちの日々やってるのは誰が何ができることに貢献してるんだろうかっていうことを考えていくとその企画職とかアナウンサー職の人たちも私は今日は画面の向こうにいる人たちがこれができるようにしてあげたい。 そのために私はこうやって喋ってますっていうふうに。
意識づけができると思うんです確認はできないかもしれないけど少なくとも自分の意識はそこに向けられるので思ってない何も考えてない時よりかは仕事が目線が揃うというか自分で貢献してる感とかやってる感が感じられるんじゃないかなと思うんですよねこれぜひ人事制度とかを作ってる人に聞いてほしいなと思ったキーワードだったんですけれどもやっぱり最近って数字で測ることが何か正義であるような感じであったりとかやっぱり評価を何かしなきゃいけないってなった時に数字が分かりやすいからそこに飛びつきがちなんですけれどもあえてそこに行くのではなく訂正的なところの価値を見直すって大事ですねそもそもその貢献とか人事評価もそうなんですがその仕事にどういう価値があるのかそして価値とは何なのかが分からないで評価しても意味がないと思うんですよね人事の方はしっかり経営者もうちの会社は誰が何をするために何ができるようになるために存在してるのかそのためにどういうタスクがあるのかということを言葉にしないといけないかなと思ってますけどなかなかだいたいその経営者が掲げるビジョンと言われているものって字熟語とかキャッチコピーみたいな感じでそのごっつい墨文字で書いてね額縁に書いて社長室に飾ってあるような感じになっちゃってますよねで末端の社員はそれだから掲げても何したらいいのかわからないお客様第主義結構なんですけどお客様第主義ってじゃあ私たちは何をすればいいの全部ただであげろってことですかみたいな話になり得ちゃうんでそうじゃねえ自分で考えろとか言うと掲げてる意味がなくなっちゃうんでねという感じかなと思いますこれね本当に耳が痛いなと思った方もいらっしゃると思うんですけどもこの指示そしてゴールの言語化のところは章としてしっかり太めに��かれてたのでぜひそこも読んでいただいた上で実践していただきたいなと思うんですが私後半にとっておきのところを残しておりましてそれが問いかけそして伝え方まさに私の仕事なんですよなので後半でちょっとそこについても深掘らせてくださいよろしくお願いします部下に例えば資料を作ってって言ったんだけどその進捗気になるよなとかそういった時の問いとして気をつけておきたいところってポイントありますかそもそもなんですけど明確に指示したんかいなっていう話があるんですねだからリーダーとして問いかけるときには必ず0時をする50%パーはいったみたいな感じで1個出してあげるといやそれを基準にしてや50%実は入ってないんす30パーぐらいしか行ってないですっていうと状況がまずわかるので次の取り掛けができますあのそうじゃなくてっていうのを引き出すのがすごい大事で言語化って明確化のことであって語彙力の問題ではないと僕は思ってるんですけど僕がめちゃめちゃ役に立つと思ってるやり方があってそれが何かっていうと数から考えることなんですよ聞かれた時もそれは大きく分けるとこの2種類なんです3種類なんですっていう風に数から答えるんですねそうすることで自分と相手の頭の中で共通認識を持てるんです