Overview
今回のレッスンでは、否定疑問文や依頼表現、be going toとwillの違い、比較級の罠など、英語のトリッキーな表現について解説しました。
否定疑問文の答え方
- 否定疑問文(Don't you like meat?)は否定で始まる疑問文の こと。
- 日本語と英語でYes / Noの答え方が逆になる点に注意。
- Don’t you like meat? に「お肉が好きならYes, I do」「好きでなければNo, I don't」と答える。
- 「パーティーに来ないの?」も同様に、行く場合はYes, I will / I’d love to、行かない場合はNo, I won’tやSorry, I can’t make it. など。
- 否定疑問文はnotを無視し、普通の疑問文と同じように答える。
依頼表現でのmindの使い方
- Would you mind ~? / Do you mind ~? は「~してもらえませんか?」の丁寧な依頼表現。
- mindは「嫌だと思う、気にする」という意味。
- 依頼に応じる場合はNo, I don’t (mind). / Of course not. / Certainly not. など否定形で答える。
- 断る場合はI'm sorry, but...と理由を添えて説明するのが丁寧。
be going toとwillの違い
- be going toは「すでに準備が始まっている、確実性が高い予定」に使う。
- willは「その場の意思や未確定な未来」に使う。
- be going toの過去形 was going toは「~するつもりだった(が実行しなかった)」に使う。
- 実際に行動を起こした場合はwas going toは使わない。
比較級の罠
- She can’t be nicer. は「これ以上親切になれない=この上なく親切だ」という意味。
- It couldn’t have gone better. は「この上なくうまくいった」という意味。
- I couldn’t be happier. は「最高に幸せ」という意味。否定的に取らないよう注意。
Key Terms & Definitions
- 否定疑問文 — 否定語(not)で始まる疑問文(例:Don't you...?)
- mind — 「嫌だと思う」「気にする」などの意味
- be going to — 予定や確実に起こることを表す
- was/were going to — 「~するつもりだったが、しなかった」という意味
- 比較級+否定 — 「これ以上ない」「この上なく~だ」という最上級の意味
Action Items / Next Steps
- 否定疑問文の答え方を練習し、日本語との違いに注意する
- mindを使 った依頼表現の返答パターンを暗記する
- be going toとwillの使い分けを例文で確認する
- 比較級+否定の最上級表現で意味を間違えないよう復習する