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教員の資質と能力

こちらの 音声は届いているでしょうか そろそろ 定時となりますので よろしいですか それでは始めさせていただきます 新教者の パーフェクト講座というこの時間になりました 担当は私竹内と申しますどうぞよろしくお願いいたします 今回の テーマですが、 望ましい教員の資質・ 能力ということで、 参考資料の方を2つほど挙げてさせていただいております。 今この画面上にありますのが、 もう明日からは12月ということで、 クリスマス のちなんですね。 有名な花、 ポインセチア の方を挙げていましたが、 これからこんな季節なんですね それで 私の方での資料につきましてはこの画面もメインと パソコンあるいは スマホでも結構ですけども 画面の方をメインとして 2つの資料をお手元にあるかと 思います1つは このスライドを 表すスライド資料ということで A 4の横型のものですね それともう1つははぁ 縦型の ものこれが 別資料と呼ぶことにします スライド資料とそれから 別資料というこの2つの資料で 進めさせていただきます 今の画面上のものの 一部をこのスライド 資料ということですので全部が全部この 紙面のですね 資料とあるとは限りませんのでその辺のこと ご了承願います さてそれでは最初に 別仕様の方の 1ページをご覧ください こちらですね 受験対策のポイントを挙げてあります 010203とまあそれぞれが 大事なことだと思いますので 改めて ここでは読みませんけれども 後で読んでいただきたいなというふうに思います はいそれでは まず 本題に入る前にですね スライド資料の方にもありますけども あなたはどんな教員になりたいでしょうかね 今 思い浮かんだこと 一つでも構いません二つでも結構です 三つあれば 三つ変えてみましょう ちょっと時間をとります どうぞ はい、 いかがですか。 人によって全然違ったりね、 同じようなことかもしれませんが、 例えば こういう分かりやすい授業とか、 子どもたちに好かれる 教員とか 保護者に対して 子どものことを よく 分かる努力をして 指導ができる、 あるいは 学級全体の雰囲気を作る、 こういった ことが書かれていたのかなと思います。 その他にも それは自由で 結構なんですけれどもね。 じゃあ現状はどうかと。 つまり子どもたちはどんな先生に教わりたいのかということを 意識調査。 これが平成25年度ということ。 ちょっと古いんですけども、 神奈川県教委の方からの 資料を見つけたものですから、 これを見てみますと、 小学生。 小学生の方では 一番多い 回答率がですね 分かりやすい授業ですかね やってくれる先生あるいは自分たちのことを分かってくれる これが 50%超えているこれは中学生の方でも同じようですね分かりやすい 70%近いそれから 自分たちのことを分かってくれる40% この2つはどちらも共通かなと というふうに思います 違ってきているのはどれかと 見てみますと 小学生ではこれですね何でもよく知っている先生 何でもってのはちょっと難しいでしょうけども子どもたちから見れば 中学生の方は将来や進路の相談に乗ってくれる これは非常に心強い先生でしょうね こういった結果が出ているということ それでは保護者はどうかということ なんですが保護者の方を見ますと これ同じ調査結果ですね 一番多いのが 子どもを理解して適切に指導してくれる導いてくれるというそれを期待しているんですね それから 3つ目にあるところで 分かりやすい授業をしてくる これが先ほどの子どもたちと同じ ものですね よく分かってくれるそれから分かりやすい授業これが2つ共通している その間に やる気を引き出しているのは2番目に入っているようです こんな風に保護者の方も 期待しているということがお分かりかと思います じゃあ逆にですね 反対のことちょっとあの面白いを見つけたものですから 嫌われる先生という 細かい から 笑ったりニコニコしたりね そんな 表情がなかなか見られない無表情 とは遊ばない こういった先生が嫌われるそうですね それから反対にまた学級経営がとても上手な先生 こういう先生はどういう かというと よく見て認めているとか あるいはよく話す遊びの中にも入っているでしょうね そして仕事の優先順位を 決めている それから 自分では早く帰る努力をしている先生 ということが これは本当にどういった 対象で調査というのははっきりしませんけどもこういったものも あるという参考にはなるかなと思います ただこの最後の早く帰るという あたりどうでしょうね 時計がちょっと 10時過ぎを指してますけどね できれば 午後6時ぐらい でしょうかねその辺が いいかなと思うんですが さてそれで あなたはですね これから 教員を目指していくということなんですが当然 教員採用試験 教材試験の合格を目指すということなんですけども どこで何をして いるかあるいはしますか という問いを作っていました 自宅であるいは休日に 当然 筆記の問題 当たったり論文それから面接の練習というのも 当然やることでしょうね 日中の大学での講義ですとかね学習 あるいは講師の先生ですと実際の 仕事とかそういったことで 絶好のチャンスはですね 子どもと遊んだり子どもから学ぶ こういうことが実は大事なんですね 学生の皆さんも そういった アルバイトあるいは 大学との連携で 小学校に あるいは中学校に行ったりというようなこともあるかもしれませんけどそういった直接会って 遊んだり 姿から 子どもたちを予想して次にどんな 行動をするかどんなことを言い出すか それに対して対応が 考えられるんですねですからこういったことが 実は大事なことだと いうふうに思います ちょっと見方を もう一つの方ですがこれですね 左側の自宅で休日にプラスしました 教育情報の収集をぜひやってほしいとこれは新聞テレビあるいはスマホの ネットニュースですかそういったところでも結構ですから とにかく教育の情報を収集してほしい そういうことも 含めて考えてほしいですが 要するに 課題と対応策というのを見つけようとすることが大事なんです 何 が課題であって そのためにどうしたらいいのかということを 見つけようとする。 これが大事なことだと思います。 そのためには普段からここに挙げました3つのことですね。 専門性、 それから 子ども保護者地域 で人間性を高める努力とこういったこと。 そこで その教員を目指すということに つながっていくわけですので、 これがですね、 私は 資質能力を高めるということだなというふうに 考えているところです 余計なことを長くなりましたが いよいよ本題に入ります 1教育に求めることはということで 教育基本法 平成18年改正ということ で突然硬い話ですけども 別資料の方の 表紙の下にある 参考Aという1ページの参考 Aに基本法とあって、 そこに 教育振興基本計画という括弧書きでありますね。 第17条です。 第17条に そのことが書いてあるんですね。 ここでは つまり政府はとありますから、 国が この基本的な 計画を定めということですね。 基本的な計画を定めるということ。 そして この17条の2には 地方公共団体は 全校の計画ですから、 この17条上の この計画を政府で立てた計画を三尺し、 だから良いところを 汲み取って参考にして という意味ですね。 全校の計画を三尺し、 教育の振興のためにこの基本的な計画を定めるように努力しなければなりませんよと いうことで 法令上こんな風に決まっているわけです。 そういうことで各自治体都道府県それ指定都市もちろんですが市町村等でもですね ○○県 教育振興基本計画 とかあるいは ○○市 教育ビジョン等こういった独自の基本計画を立てるということになるわけです この求められる資質能力の推移というのはどうなっているのかと 推移つまり 経緯ですね 一番 有名なところで、 平成9年の7月28 日に出ております 教育職員養成審議会、 訳して教養審といったりもしますが、 第一次答申の方に、 この新たな時代に向けた教員養成の改善方策ということで、 タイトルだけ挙げておきましたが、 1・ 2・ 3といったものが 挙げられています。 このことからですね、 どこにあります と言いますと、 この別資料の方の 2 ページの 資料1という、 これは横に見ないとあれですが、 2ページの ところからが この画面上のもの の項目を ただ取り上げただけです。 次の平成19年10月26というのは これがこの2ページの下の段ですね これは中教師中央教育審議会の方の新しい時代 の義務教育を創造するという ここに入ってきているのが 今でも言われますね人間力という言葉が入ってきてますね こういった ことそして次には これですね 教職制 かつの全体を通じた教員の資質能力の総合的な 向上方策についてということこれは平成24年これが 別資料で言うと3ページ 3ページの 一番上ですね そこに上がっている中では ここでも同じような言葉入ってますね 総合的な人間力 こういった 言葉必ずと 言っていいほどあるのがこの使命感とか責任感 教育的愛情こういったことも入ってきてますね あとは学び続ける力というのも この辺に入ってきてます そして次の 平成27年の12月21日これの 中京新東進 これの中では キャリアステージに応じて キャリア段階ですねキャリアステージに応じて求められる資質能力という言葉今のものに近いですねそれからアクティブラーニング そしてICT活用 特別支援等 さらには チーム学校というのもかなり 今でも使っていますけどねチーム学校 から組織的共同的と こういったことが 平成27年の12月だと さらにこれが 当然次に続くわけで 平成28年 ですから次の年ですね 次の年には この中京進の方ではい。 教育課程全体に対するものですね。 幼少・ 中高・ 特別支援と、 つまり学習指導要領の改善ということで、 この答申がなされています。 これ の中で 入ってきているのが、 カリキュラムマネジメントという言葉ですね。 それから 主体的・ 対話的で深い学びと、 この ことが重要になってきています。 そして教員養成においては、 要請の中では資質能力を育成していくと こういったことが大事ですよとねですから教員要請ですから 大学の 時の学習というですね要請する段階ですからね こんな風に 平成28年で出てきたと これが今言っているのは別書の方で言うと 3ページの一番下の段ですね 次の 令和の 現代へということで、 この一番上に 曲げてありますような 言葉ですね。 令和の日本型学校教育。 これはもうすでによく 聞く、なじみのある言葉かと思うんですけどね。 令和の日本型学校教育。 この構築を目指すということで、 令和3年の1月26日。 これかなり重要な 中共新党審だって言いますし これが次の 令和4年の方にもかかってきている 当然 そこにありますように 個別最適な学びですとかそれから 共同的な学び そして 真ん中にあります2020年代を通じて実現すべき令和の日本型学校教育の姿ということで 教職員の姿 これがはっきりと打ち出されているわけです。 目立った言葉はちょっと入れましたけどね。 子どもの伴奏者ですとか、 いわゆる働き方改革、 組織的共同的、 これも前から出てきましたね。 このことが 資料の4ページですね。 そこにある ものの 目立ったものを取り上げたわけです 先ほどのものが 1月26日の答申でそれの 概要版の中に この教職員の姿というのが 出てましたのでこれを ピックアップしてみました この部分ですね これが5ページの 方に 挙げてあります 詳しくはこういうことが書いてあると いうことですね 5ページの通りです よろしいでしょうか これは教職員の姿と出てますね この辺は後で 注意してみる必要があるんですけど この 中教審等審の概要中教審等審出ているのが 令和3年1月26日 1月の段階 の等審でした 次に挙げますのが 同じ 中教審の中で 特別部会というのが開かれているんですね 細かい点を見ていくということで これは 教師の あり方の特別部会 これが出ているのが11月15日に この 審議のまとめという形で 出ています そこに出てきているのは これなんですね もうちょっと拡大すると これ つまり 令和の日本型学校教育になる新たな教師の学びの姿 教職員の姿 という表現ではないんですね新たな教師の学びの姿一人一人 個人個人教師のということ でしょうね そこには6つの 大事な 点が入ってきていると思います これはぜひとも 覚えておく必要がありますね はいですか さてそれで これを先ほど今言っていることをピックアップ したのがこれですけどね 個別最適な子どもの学びとか共同的な子どもの学び と同様に同じように教師の学びという言葉が入って いる積極的な対話ですとか質の高い有意義な学習コンテンツ 可視化と組織的 共有 可視化というのは今 いろんな 面で言われていますね 目に見える ものとして 表すという 教師の学びですね よろしいでしょうか ここまでは 国の方の 意向と言いますかね こういった教師であってほしい ということで挙げてあるわけですが それでは 各都道府県 指定都市とかですねそういった 都道府県の方ではこの求める教師像 教師像、 教員像とか人物像とか言っている ところも もちろんあるわけですけども、 どういう 教員像を求めているかということをまとめたのが、 これは平成22年度の 募集要項、 そこから 文科省の方で調べた結果 なんですね。 今はちょっと変わっているかもしれませんが、 それほど大きくは変わらないと。 いうふうに考えられます これが一つ挙げられていますね 教科等に関する優れた専門性と指導力広く豊かな教養66自治体中61ですから ほとんどと言っていいですよね 山形県とか和歌山県それから 2番目は 教育者としての使命感、 責任感、 情熱。 これは教育委員会の方はぜひとも 必要。 誰も考えますね。 あるいは保護者さんにとってもそうでしょう。 そして子どもに対する愛情。 深い愛情。 これは50自治体ですかね。 これも多いですね。 茨城県から 岐阜県といったもの。 そして 豊かな人間性 社会人としての良識これは良識は当然足りない から保護者地域からの信頼と こういった ことが44自治体ということですよね 群馬県東京ありますが その他にも いくつか挙げてありますねそこにある責任感協調性とか あるいは コミュニケーション能力ですね変化と人間関係 子どもの変化を把握し て解決できる 心身ともに健康であるこれも大事なことかと思いますね 高い倫理観 チャレンジ精神とこういった ことが 全体都道府県日本の 国としての それぞれの都道府県で考えている教室だと ということが お分かりかと思います 細かく見るとですね ちょっと見てみますと 求める教師像と いうのを見ると ここにあります例えば 一番上の 西の国埼玉県 これですと 健康で明るく人間性豊かなんですよそれから教育に対する情熱と使命感を持つ 幅広い教養と専門的な知識技能 これまさに 先ほど見てきたもの の国の意向 そのままを受けている形ですね これはもう 当たり前といえば当たり前なんですが 当然 左下の大阪府 ここでも入ってますだから人間性ですかね 実践的な専門性 開かれた社会性というのは あまり なじみがないかもしれませんけど これは大阪府ではこの 下にですねもっと詳しく 書いてあるんですけどもここではこの3つ取り上げました それから 右下の神戸市 神戸市と しては、 豊かな人間性にあふれて 子どもに寄り添う から、自立心を備えて 多様性を尊重し、 協調を共同できる。 自らの資質・ 能力の向上のため、 学び続けることができる。 こういった ことが入っています。 また、 もうちょっと見てみますと、 北海道では 専門性、 連携、 共同、 素養ということも入っていますが、 こういったことを その下にキー となる 資質能力と、 その 資質能力としてはこういうことを キーワードとしているということがそこに書いてあるんですね。 こんなふうにかなり詳しく 資質能力について 記述がありました それから 愛知県 右上 愛知県の方 これは たくさん書いてありますね 自らを高めることと社会の担い手 となることを基本と した教育を進める そのための 教室を求めているということで 1から6まで かなり 詳しく書いてある あるいは 茨城県の場合ですと 本県の求める教師像としてやはりこれは1から 5番目の 5項目 として 書かれている通りですね ということで できる限り 自分が 希望して この 教員になりたい都道府県あるいは市町村ね そういったところの こういった求める教師像というのはぜひ 暗記をして いつ聞かれてもあるいは何を 求めているのかと聞かれてもねパッと答えられるようにする必要があると思います それをもとにして 自分なりのその求める教師像というのを作っていくわけですよ ですから 本当に自分勝手にですね 考えた教師像ということでは 採用試験の方では取ってくれません 国の意向そして 都道府県 政令指定都市なり市町村なりその 自治体ですね自治体の求める教師像それを目指した 自分の求める教師像というのを 考える そのために 必要となる資質能力というのはじゃあ何なのかということを 考えすぐあるわけで 簡単にですね 求める教師像 これだから 愛情を持って情熱と使命感 といってもそのための 資質能力というのはどんなものなのかどういうことが必要なのかそれが素養というわけですけどね そういったものを 考えていかなくちゃいけないと いうことなわけです はい もう一つありました 広島県 広島県ではもう一つの広島市の方も 同時にあったものですから 広島県としては特に求める支出能力そこにありますね でさらに上に そのタイトルの下に 普遍的な事項と言うんですね普遍的な事項 それから新たな 教育権広島の創造に向けて特に求められる事項 そして 特に求める資質能力と こんな風な 表現の仕方になっています ですからここだと求める資質能力というところまで しっかり書いてあるんですね それと同じように下の 広島市の方に 求められる 教職員像と 教職員像という形 ですから教員だけじゃないですね 教育にかかる職員もだと いうことで大きく3つ 挙げてありますね 使命感責任感教育的情熱 愛情から専門職として高度な知識 機能 総合的な人間力と そこのために その 資質能力として何が大事かということがその下の 黄色枠をつけました そういったことが 大事ですよと いうことがはっきり分かるように書かれています ここまで よろしいでしょうか では先に進みますが 資質に関する指標についてということで実はこれは後でですね 話す順番 としてこれを 入れておいた方が分かりやすいと思いまして ちょっと修正変更をお願いしたいと思うんですが 先ほどの 先ほどのですね広島の前に 戻しますと これの後のところですから スライド資料のところ ですと スライド資料の ページで言う とここ ですか スライド資料 の 4 ページのところ の 13番の スライド、左上ですね。 そこのところの話をして、 その例として 細かい各都道府県のいくつかのものをお話ししました。 でその後 あの14番に行くわけですがその間に その間に一応この説明が必要かと思いまして 入れたのはですね スライド資料の最後のページ6ページの 21番のスライド スライド資料の6ページの21番のスライドを 今話した スライドの番号で言うと13番と14番の間に 持ってきてあります もう一度言いますか スライド資料の綴りね その6ページ最後のページの 21番という スライドがありますが その21番のスライドを この 今言っている スライド資料の4ページの 13番と14 の スライド番号を13番と14番の間に 持ってきてあります それが これです これは後でまた 出しますけれども 一応ここでもお話しておいた方が より分かりやすいかなと思いまして 入れさせてもらいます 資質に関する指標についてということですが、 実はこれはですね、 ここにある 教育公務員特例法というのがありまして、 その第22条の第3項、 そこにはどんなことが書いてあるかというと、 任命権者は 県でいうと 県教諭 ではですね 地域の実情に応じて 街頭校長及び教員 当該 その該当する 当該校長とか 教員の 職責 職務の 責任 経験及び適正に応じて向上を図る べき 校長及び教員としての資質に関する ですから 県教委はその 実態に応じて その中に 権限のある 校長とか 教員の 経験とか 適正に応じてそれを 向上を図って いくための その資質が 大事だからその資質に関する目安 それを定め ましょうと ですので 指標という のは教員等が 教員等と書いてあるのはつまり 用語教員とか 栄養教諭とか 用語教諭栄養教諭とかそれも当然入ってくるわけですよ 校長というのはまた 別なんですね校長と教員というのは区別してあって 教頭先生というのはこれは 教員の方に入るんですねですから校長だけは別なんです 教員、 教員というのは 教頭先生を含めた 残りの職員 ということで、 教員等が、 ここでは校長も含めてということを入れますが、 簡単に言うと 教員等が キャリアステージ、 キャリア段階ごとに身につけておくべき資質や能力を示したもの、 身につけておくべき資質や能力というのを示したもの、 目安となるようなもの。 それを指標と 呼んでいます よろしいですか ですのでこれはもう国 の法律でこういうふうに決めてあるわけですですからこれをもとに それぞれの県 あるいは市 ○ ○県 公立の小 学校等 ここにはですから 幼稚園も入ってきますね 幼少中高等ですからの校長及び教員の資質の向上に関する支障と いうのも定めなければならないそれを定めているわけです 実際には よろしいでしょうか ただちょっと今 の話の中でこの小学校というのはここに幼稚園が入ってくるかどうか は不明ですけども少なくとも学校 こうという 概念の中には幼稚園は入っています ねその辺は 覚えておく必要があると思いますね ということで その指標を書くあるいはその 都道府県県 とかね都道府県の方でそれを 指標を作るにあたって どんな風にして書けば いいのかということは当然難しいわけでその 参考となるようなものを国で出してるんですねそれが これです 令和4年の 8月31日に 改正してあって 文科省文部科学省の方で それを具体的な内容を 書いてあるんですねちょっとタイトル長いんですけどね公立の 小学校等の校長及び教員としての 資質の向上に関する指標の作成 確定に関する指針 に基づく 教師に 共通的に求められる 実質の具体的内容と いうことで 書いてあるんですね。 それを 出していると いうことで、 この中身については まず、 これで見えますかね。 ここに… 特異 位置、中一と 青い矢樹脂があるんですね。 その前にごめんなさい、 一番下にあるこの 強食に必要な素養に 主として関する、 必要な素養と言われますね。 これが 下のこの太い字ですね。 豊かな人間性、 責任感とかね、 使命感とかこういったもの。 これを素養と ね、これが大元にあって、 その上に この 学習指導とか生徒指導というのが入ってきますよと 特に 特別な配慮を要する 支援を要する子どもに対しては こういうものが 大事になってくるけれども それに対して個別 最適に行う ことが必要ですと いうことでわかりやすくここに取り出してあるわけです さらにこの赤い中2については、 全体 に対して ICTとか情報教育データの利活用 を主として関するもの、 こういっ た専門的な知識というのが必要になってきますよと。 ですから当然 全体が 大事なものですよということを言っているわけですね。 この素葉というところをちょっと囲んでみました。 この素養の中身について 実際にどんな風に書くかという その 記述文の例まで出ているんですね それが 別資料の8ページちょっと文字が 小さくて申し訳ないんですが そこにあるもの を取り出したのがこれです こんな風に 例として 記述のものを 具体的に出しているということ じゃあちょっと どうでしょうこの 問いとして 今たった今見たものなんですが ちょっと時間とりますかやってみてください はい、 たった今 見たものを作る、 アウトプットしろということはちょっと難しいと思うんですけども、 フットウィンからアウト する、 まずここに挙げた豊かな人間性、 これはまず書けると思う。 あるいは責任感とか 使命感とかね、 いかがでしょう。 3つぐらいは 頭に残っているかと思うんですけども、 その他のこういったものも、 これはもう国からのもの ですので ぜひ覚えておく必要があると思いますね 教職に必要な素養続い て これは重要な今回 出ている最新の ものですね と小さくて見えづらいと思う右上に書いてあるんですが 例は4年の12月19日ですかちょうど 2年前ですか ね今この後さらに 中挙進で 進められている ということなんですけれども ここでのまとめた結果 これが 今現在行われているあるいはこれから進めようとしている 日本の教育というふうに考えられます ここにあるように タイトルにありますがね新たな教師の学びの姿の実現 ともう一つは多様な専門性を有する質の高い教育集団ということつまり 先ほど 前半で見てきました 教職員の姿というのがありましたねそれから 新しい 教師の学びの姿を別々にあったものそれを 合体させたような 形で 着ています で これですが 概要となってますけどもねこれやる教師及び 教職員集団の姿というここにあるところ これがあの先ほど言った 令和3年の答申 令和3年の 答申で示されたものこれをもとに 考えていますということが きっと書かれているわけですねその他細かいことが ありますが 特に採用段階としては 下にある陽性 のあたり ですね あとは一番下にある今後の方向性ということも一番下にありますけども これは上の今見ている一番のところから発展的なものというふうな ことですので まずはこの一番 これが 頭に入れておきたい 大事なことです ということで それだけを取り上げてみますと 繰り返しますが 新たな教師の学びの姿から 質の高い 教職員の集団教職員集団 これが今の文字小さいのでお給書き出しただけです 変化を前向きに受け止め 教職生活を通じて学び続ける 子ども一人一人の学びを最大限に引き出す役割を果たす 特に太字の字 太字については 頭に残したいですね 子どもの主体的な学びを支援する伴奏者これも前に出てきてますね伴奏者 としての能力も備えてい ます多様な人材の教育界内外 からの確保や教師の資質能力の向上により 質の高い教職員集団多様な外部人材や 専門スタッフ 等々がチームとしての力を発揮する 教師が創造的に魅力ある仕事であることが再認識されて 教師自身も 指揮を高め 誇りを持って働くことができる。 こういったことが本当に 世間一般に広がっ て ほしいところですね。 今の教員不足ということがね、 教員が 希望者が多くて困るといった、 そういった 社会になると いいなというふうに思うんですけどね。 では早速問いです。 たって今見た 教師および教職員集団の姿 この 今見た 大きく見て 6つありましたか その中の一つでも いいですので 書けるでしょうか これもちょっと時間とりますので思い出してみてください と言っても ちょっと難しいでしょうから こんな風にしてみました これですと何とか入る と思うんですけどねいかがでしょう 変化をこれは不当時じゃないですけどね前向きに ですね学び続けるにつながっていく それからは 何でしょう 学びを 最電源に引き出すということ のところは 主体的なアビを支援する 伴奏者ですね 4つ目ののところでは これは特に クーラーは設けていませんでした 次の5つ目のところ は 専門スタッフという言葉 そして一番下は 魅力ある仕事であるということがあっていうことですのでね想像的 想像的でという言葉があったかと思いますね こんな風に 自分で問題を作るということも大事なんですね 問題を探すということを先ほど最初にお話ししましたけどね課題を見つけ出すという それと同じで 自分で問題を作ってみる それで繰り返してやっていくということも大事ただ読んでるだけではなかなか頭に入りませんので ねさらに 一番上に書きましたけど 受験希望の自治体の資料 その 採用試験 の問題をやっぱり 自作してみると 繰り返しです同じことを言ってますが 例えば本県教育委員会における教員に求められる資質能力について 下の空欄に適切な語句を書きなさいと こういったもの を 作れると思うんです ね例えば 例として 挙げました 先ほど見てきた途中にありました広島 県が特に求める支出能力と したとしたらこんな風な問題ができるでしょうね これは どこかにありましたね 別資料の方には載せていませんでしたから ここではすぐには できないと思いますので こういった言葉が 入ってきてるんですけどね。 どうですか。 こういった問題は 作れそうだと思うんですね。 いかがですか。 どの県の方あるいは どこの 市 を受けようとすると いうことであっても。 空欄として 埋めていくそういった問題であればできるかなと思うん ですねここは先ほど 修正を加えた スライドの1枚のものですが再掲、 もう 一度改めて入れてあります 指標という 言葉のことですね キャリア段階ごとに身につけとくべき資質能力というのを表していますよとねそれを指標と呼んでいると その指標という これにつきましては 先ほどお話した通りですのでね この例を 最後に見てみたいと思うんですが キャリア段階に応じてということで 一つの例ですよこれは採用時の姿と ねいうことをここに上げて で右側に そのキャリア 段階をそれぞれ 作るわけね各都道府県より違うわけですけど そんな風に 行くと で下の左側 にはその項目として いろんな書き方があると思うんですね学習指導であるとか生徒指導であるとか あるいは 社会人としてとかですねいろんな言い方があると思うんです それにも 伸ばしていくと あくまでもこれは大学等における養成段階採用の姿 それを区切って こんな風に年次でね1年 目の方から5年目の方までは 第1期 6年目から11年目の方は 成長期であってその次の12年から23年長い これは発展11月だとね最後は後継進化期だとこういった分け方の一つの例ですけどもこんな風に キャリア段階を 区切っ てそこを 目安にですね いくと これを指標を作る ときにこんな風なものを出していると これが つまり支出の向上 いうことを目指していくということですね 具体的に言ってみますとこれは茨城県の場合ですけども 茨城県の場合のこれは基本的 な支出 一番として教職に必要な 素養というのを書いてありますけども これが先ほど見たようなこの 右にね第1期第2期第3第4期と こんな風に 表現してあるもの ですねはい ここに詳しい中身が入ってきています ですから これ全て覚えるということではなくて それぞれのキー ワード的なものを 捉えておいて いくということですがここ の場合ですとこれは キャリア段階が全て入ってますので 社会人教員としても全てつまり 震災の段階から 最後までですね 24年以上 の場合から 退職するまでずっとこれは 持ち続けなければいけないということを表していますねこれだと よく縦に切れていませんのでね 縦に切れているものも当然この下には出てきていますけども こういった表現の仕方 それからこれは群馬県の場合群馬県の場合ですと 一番これも 横にこう キャリアステージが 掲げられていて 基礎的な素養として いくつか上に上がっていると それぞれの段階ごとに 線が入っていますのでねこの段階まではこれということがはっきり見て取れる と思います これは群馬県ですねその他では 大阪府 大阪府だと どうでしょうね キャリア 段階というのが 縦って言いますかね 下から上に上がってきてますね 0期から第1期第2第3第4まであるんでしょうね というふうにこの 表し方が違っている こういった表現の仕方も ありますね あとは 取り上げましたかな これですね今赤です 示したところがその下から上に というふうにこの縦軸で 表現されているなということ あと一つありました福井県ね福井県だとこれは 第1から第3ステージというのは そういった表現でこれは横にこういって いるわけですね で左側にこの 項目として 素養とか学習指導とかでしょうねそれが 入ってきていると こんな風な 指標 をそれぞれの都道府県で工夫して 表現していると いうことですから教員になってはもちろんこういったことを頭に入れながら 職責を果たすと仕事をしているということが 大事なことで これは一般企業でも同じだと思いますけどね こんな風に 教員も 頑張っているということですので皆さんぜひ 教員の良さを 味わってほしいと思いますのでね ちょっと短い かもしれませんけど 今回1時間という制限がありますのでちょっと早口で 申し訳ございませんでした お疲れ様でした 一応これは最後私の書いたもの で だいぶ前のですけどね 7年ほど前ですか のものでした はいどうもお疲れ様でしたそれではまた 教員の方を目指してね頑張ってほしいと思います ありがとうございました 終了します