Overview
この講義では日本語の文法表現やフレーズを中心に、使い方や意味の例文とともに学びました。
否定・程度表現
- 「あまり〜ない」は「それほど〜ない」という意味で使う。
- 「だけで」は「〜だけで」と限定や理由を表す。
時間・順序・条件表現
- 「あとで」は「後で」や「〜の後で」の形で、何かの後で何かをすることを表す。
- 「場合」は「もし〜なら」の意味で、条件を示す。
- 「たら」は「〜したら」の形で、条件または時を示す。
意志・希望・命令・勧誘
- 「ほしい」は「希望する」「〜してほしい」の形でも使う。
- 「なさい」は「〜しなさい」と 命令や強い勧めを表す。
- 「たらどうですか」は勧誘や提案の表現。
変化・始まり・継続
- 「出す」は「〜し始める」という変化を表す。
- 「始める」は「〜し始める」という意味。
- 「続ける」は「〜し続ける」。
受け身・使役・可能
- 「られる」は受け身・可能の形で使う(例:読まれる、食べられる)。
- 「させる」は使役(〜させる)。
- 「させられる」は使役受け身(〜させられる)。
様子・比喩・推量
- 「みたい」は「〜のようだ」「〜に似ている」という意味。
- 「ような・ように」は例えや比喩に使う。
- 「かもしれない」は推量を表す。
- 「らしい」は伝聞や推定。
- 「かしら」は軽い疑問や推測。
否定・禁止・義務
- 「ないで」は「〜しないで」「without doing」。
- 「なければならない」は「〜しなければいけない」という義務。
- 「なくてもいい」は「〜しなくてもよい」という不要や許可。
その他の重要表現
- 「てみる」は「〜してみる」、試みる意味。
- 「ているところ」は「〜している最中」。
- 「ところだ」は「ちょうど今〜したところ」「これから〜するところ」。
- 「てよかった」は「〜してよかった」。
- 「と言われている」「と聞いた」は伝聞を表す。
- 「より」は比較を表す。
- 「予定だ」は「〜する予定である」。
- 「ようになる」は変化(できるようになる)。
- 「全然」は全否定や強調。
Key Terms & Definitions
- あまり〜ない — あま り+否定で「それほど〜ない」
- 場合 — 条件や状況を表す「もし〜なら」
- だけで — 限定や理由を示す
- たら — 条件や時を示す「〜したら」
- 始める/出す — 行動や状態の始まり
- られる — 受け身・可能形
- させる — 使役
- みたい/ような/ように — 比喩・例示
- かもしれない — 推量
- なければならない — 義務
- てみる — 試しに~する
- 予定だ — 計画・予定
Action Items / Next Steps
- 講義で学んだ文法表現を使って例文を作る練習をしてください。
- 次回までに類似表現の違いをまとめておくこと。