体は脳にとっての単なる乗り物リアルタイムで脳の報酬を与えながら強化学習していくエージェントが提案するだけじゃなくてアクションを起こしてくる交渉してくる手続きをしてくる社員一人一人がですね千樹観音になるんだエージェントとエージェントがお互いのやりとりをするということなんですね 皆さんこんにちはソフトバンクのエヴァンジェリスト鈴木翔太です今回のテーマはソフトバンクワールド2025孫さんの特別講演をソフトバンクのAIエンジニアが徹底解説させていただきます いやー皆さん今年のソフトバンクワールド2025も非常に熱かったですね今回ですね孫さんの特別講演では年内 10億AIエージェント構想について話がありました 最近のですねソフトバンクワールド孫さんの特別講演比較的ですねコンセプトの話が中心だったかと思うんですけど今回はついに具体的なファーストステップのお話があったかと振り返ります 私ですねこの孫さんの特別講演を解説させていただくの実に 3年目になっておりましてソフトバンクワールド2023ではですね 金魚そして AGI ASIの世界観2024ではですね長知性そして AIの進化8段階そこからですね2025年1月にスター ゲートプロジェクト2月にクリスタルインテリジェンスの発表があり今回のソフトバンクワールド2025ではついに具体的なファーストステップのお話がありました 私なりにですね今回のソンさんの特別講演見どころ大きく3つあったかと振り返りますまず一つ目がですねもうこれが全ての土台これがないと始まらないスター ゲートの法則 これがですねクリスタルインテリジェンス 数もう一 つ超えて数千単位のAIエージェントを支えるインフラ基盤になっております2つ目がですね年内10億 AIエージェント10億 AIエージェントの構想の話とこれを実現する3つのポイントエージェントOS エージェントを作る道具エージェントの自己増殖と自己進化これが見どころの2つ目です最後見どころ3つ目 社員1人当たり 1000本のAIエージェントを持つ 千樹観音これに付随してですね大きく5つのキー ワードがありましたもう最後ですね操作もかなり気持ち高ぶってもう熱量半端なかったと思いますここについてですね今回この動画では解説させていただきますではまず見どころ一つ目スター ゲートの法則 これですねご存知の方も多いかと思いますがムーアの法則を超えた新しい進化の法則として 孫さんがお話しされているものになっていますムアの法則 これいわゆる半導体に関する法則になっておりまして皆さんが普段使っているPCそしてスマートフォンもありとあらゆるデバイスにいわゆるCPUなどの半導体のチップが入っていますこのですね半導体すごく小さいチップなんですけど 集積回路の密度 1年半から2年ごとに2倍になるという経験則これインテル共同創業者のゴードムアさんが 1965年に発表したものになっていますこれですね半導体の集積密度が2倍になるってどういうことかというと半導体の性能が 2倍になるという見方もしくはですねコストが半分になるという見方ができるわけですね これと対応する形で、 2025年1月にスター ゲットプロジェクトを発表して、 今後4年間で5000億ドル、 約75兆円をAIインフラへ投資することを発表したわけですが、 これですね、 AIエージェントが動作するには、 もうAIのインフラが必要不可欠 なわけですね。 しかもですね、 もう単位、 超単位のAIエージェントを支える大規模な AIインフラが必要となってくるわけですこのですねAIインフラのパフォーマンスを決める3つの要素パラメーター がですねチップ数 1個あたりのチップの性能そして AIのモデルの性能それぞれの掛け算が AIインフラとしてのトータルのパフォーマンスになるわけですねこれですね孫さんが発表した内容としては18ヶ月から24ヶ月これを1サイクルとした時にチップ数 10倍 1枚あたりのチップの性能も10倍さらにモデルの性能も 10倍これ掛け合わせて 1000倍だとお話をされていましたこれ 1回のサイクルで 1000倍ですよ2回目のサイクルは10001000100万3回目のサイクルは1000 1000100010億 倍ですこの10億倍の世界 到底ですね人間が想像できない領域かと思いますなのでですねこの今の生成AI、 AIエージェントのトレンドを見て会議的に、 孫さん斜め上からとおっしゃってましたが見るような方がですねもうあなたの理解が追いついていないんだと それぐらいですねこのAIというものが もうそれぐらいのスピードで進化して いくのだというお話をされていました これが見どころの一つ目になりますそして 2つ目がですね年内10億aiエージェントの構想になっておりますここのパートではですねまずクリスタルインテリジェンスのコンセプト動画をですね操作がご紹介されまして 10億aiエージェント構想これ年内が期限だとこれですねもうaiエージェント本当物の数分で作れるんですけど とはいえですね AIエージェントを作るのにどうしても上手い人上手くない人が出てくるこれ生成AIのプロンプトとかもっと広くてITツールの慣れキャッチアップの速さとかによってどうしてもこれ差が出てきてしまうんですけどもうそれでもいい一旦数を作るんだとそのですね裏付けが今回のお話でありましたただですねこれ1人100本作ったとてソフトバンク単体で約2万人合計200万 でグループで約5万なので500万ですねまた 10億AIエージェントには程遠いじゃんかと 思うような方もいらっしゃるかもしれないんですけどここの差を 大きく埋めるものブレイクスルー が3つのポイントになっていますまず一つ目がエージェントOS例えばですねこれ1人100個作ったとしても 私が所有しているエージェントがたり仮に100個あったとしますとそれぞれがですねもうバラバラに動いてしまったら 同じタスクをやるのにもう奪い合ったり逆にお見合いになってしまったり 本当は エージェントA Bの順で動いてほしいのに先にエージェントBが動いてしまってAが動いてしまう結果として全然想定したいものが出てくるこういうことが 往々にして起こりうると これですねPC でOSがですねソフトウェアの制御を行うよと同じようにエージェントもですね順番をですね適切に制御してあげて目的を達成する必要があるといわゆるこれエージェントをOKする ストレートする形でエージェント同士の連携をスムーズにするというのがエージェントOSのお話でしたそしてですねエージェントを作る道具 これですね作る道具という表現ともう一個ですねメンテナンスする道具という表現があるかと思いますただ作るだけではなくこれですねやはり一手で更新するというところも必要になってきますのでこのハードルをぐんと下げる道具というところが2つ目そして3つ目はですねこれ私個人的にすごく感激したんですけど エージェントがエージェント 作る エージェントが親となり子を作るそしてその子が孫を作るさらに未孫を作るそれがですねもう人の会議とか電話とかいわゆる仕事も全ての日常仕事ですね自動的にモニタリングしながらエージェントがですね強化学習によって自己進化自己増殖を行うものになってますこの強化学習においてですね報酬とゴールというのは人間がこれまで与えないといけなかったんです これらを自動化するために エージェントに対して報酬を与える部分そしてゴールを明確化する部分これをエージェントが自ら獲得するというところが 私がすごく興奮している内容なんですけどエージェントの自己増殖と自己進化を行うためのピースが2つ揃ったということになっております このエージェントがエージェントを作る世界観において 一旦ソフトバンク社員1人が 1人100本とか作ればそこから性能向上とそこから数の増殖を行うことによって10億AIエージェントに達成するんだというところが個人的にもすごく一押しポイントになってますこれですね特に経営者の方からするとAIエージェントもデジタル労働力として見たときに生産性4倍労働時間も4倍コストはなんと1万6千分の1トータルでコストパフォーマンス約30万割というところでですねもうAIエージェントを雇う以外の ではないと正直これを持っておりますはい これですね3つのポイントが 千住観音になっておりますチャイン1人当たり約1000本のaiエージェントも千住観音というところの表現の上にはですねもう最後ソンさんも畳みかけられていたんですけどこの5つのポイントがありましてまず一つがジョージオンこれマルチモーダルで 今はですね我々思いついた時にはチャットgptとかコパイロットとかジェミニとかを起動してカチャカチャプロンプトって使ってると思うんですけど もうですね私が今こうやって喋ってたり 実際に仕事で会議してたりあとお客様と電話で話してる時にですね例えばこれやっといてって言われることあるじゃないですかこれをですねエージェントが勝手にタスク化してくれてなんなら勝手にやってくれて 私がチェックするだけでお客様に送付することができるみたいな世界観がもうエージェントが常時オンになることによってできてきますこのですね常時オンをきちんとより正確に行うための2つのポイントが障害記憶 思考の連鎖なんですね 障害記憶ですね今までに交渉したこと会議したこと会話したことを全部覚えてます 私のですねこの過去の障害の記憶が全て宿っているもちろんちっちゃなですねメールの履歴とかどんな風な口調で喋るとかも覚えてますし重要な意思決定をどんな軸で行うかも覚えていますこれがですね 私を代替する上ですごく重要なパーツになっていますそして思考の連鎖今ですねいわゆる オープンエアのリーズニングのモデルとかありますけどあれをですねさらに深くすることによってほぼパーフェクトに外れない推論を行うというような思考の連鎖になってます4つ目これすごく重要ですリアルタイム強化学習これが 自己進化のところになっております例えばですね人間もですねもう体これはですね脳にとっての 単なる乗り物だという表現をされていましたエージェントもですね リアルタイムでそのエージェントが得られる周囲のデータこのですねデータをもとにタスクを行ってその結果をもとに自分で進化するリアルタイムで強化学習を行うというのが自己進化の内容になってますその自己進化を遂げるエージェントが最後自己増殖するわけですよエージェントがエージェントを作っていく世界観のお話になっております はい今回ですね私なりに 3つ重要なポイントあったかと振り返りますまず一つ目すべての土台もこれがないと始まらないスター ゲートの法則これが AIのインフラ基盤になってます そのAIのインフラ基盤の上で動くですね これからもう 10億AIエージェントまず作らせていただいてこれ年内に作りますこれをですね 自己進化自己増殖を繰り返すことによって実現すると ここからさらに自己進化自己増殖をもっともっと繰り返すことによって 数千のAIエージェントが 世界全体で 常時稼働する世界へというのが 今回の孫さんの特別講演のまとめだったかと思います 私もですね実は昨日ソフトバンクワールドを見て このですね午前中に収録をさせていただいているので 実際に臨場の会場で拝見していてその興奮さめやられたままお届けしたんで 私の熱量を含めて皆さんに今回の見どころはお伝えいただけたかと思います今回の見どころをご覧いただいてですね このソフトバンクアウトソンさんの特別講演について興味を持っていただいた方はですねぜひ本編もフル尺でご覧いただければと思いますそれではこちらでソンさんの特別講演の解説動画以上とさせていただきます動画ご視聴いただきありがとうございました